時の流れは早いもので気がついたら6月に突入。
よし、今から更新頑張ろう☆(遅
どうも、五月病はなんとか避けられた作者です(汗)
前回、
・小田急線(前回は神奈川県内のみだったが、後日、登戸~新宿間も制覇)
・JR御殿場線(神奈川県内のみ制覇)
・湘南軌道線(廃線だったけど路線バスで全線攻略)
計4路線に全線乗車した作者。
この地点で未制覇だった路線(その路線で神奈川県内に存在する駅)は、
・JR相模線(全線)
・JR中央線(相模湖、藤野)
・JR南武線(中野島~尻手)
・JR南武支線(尻手~浜川崎)
・JR鶴見線(全線)
神奈川県の中でも北の方に位置する路線を攻略していきたいと思います。
今日も例によって駅メモ!を使うですが、「駅メモ?何それ?おいしいの?」という方はググってくださいっ!(また丸投げ
さて、今回使うきっぷは…、
JR東日本の「休日おでかけパス」!
首都圏のJR東日本の路線が一日乗り放題のきっぷです。
実は今回のルート設定に当たり、あることをしました。
それは特定の一つの路線をメインに周っていくこと。
そうすることで、一つのエリアに集中して攻略できるようになり、効率よく周れるという訳です。
(1日目に市営地下鉄、2日目に小田急線、3日目にJRをメインにしたのはこのため。)
(それにしても、一日じゃエリア全部回り切れないな(当たり前)
まずは相模線を攻略したいと思います。
いざ、茅ヶ崎駅へ。
サザンオールスターズの街、茅ヶ崎の駅に佇む205系500番台。
相模線電化に備えて登場した車両で、神奈川県の鉄道車両では珍しい半自動ドアボタンを搭載しています。*1
お顔はこんな感じ。(2012年頃撮影)
他の205系にはないオリジナルの顔で、一時期相鉄との乗り入れを意識したデザインとまで言われたとか…?*2
それでは、全線制覇の旅スタート!
まずは途中の厚木駅で下車。
厚木駅…と名乗ってはいるのですが、この駅は海老名市にあります。
なんでこうなったかというと、JR相模線の前身にあたる会社が厚木への入り口ということでこの名前をつけたそうです。一時は相模川への架橋を試みたものの、結局実現せず。
その後、小田原急行鉄道(現在の小田急線)が相模川への架橋に成功し、厚木市街地に駅ができました。これが現在の本厚木駅です。
一方の厚木駅はというと…、改名されることなく今に至っています。「厚木」という駅名が地元に馴染んじゃったと言われているそうです。
これが、偽厚木駅と言われる所以です。
厚木駅に乗り入れているのは、何もJRや小田急だけでなく、相鉄も乗り入れています。
…厳密にいうと相鉄厚木駅はあくまでも貨物駅。かつては貨物列車が使っていましたが、現在は休車になった車両の留置やたまに新車搬入の時に使われる程度だったりします。
撮影当時は新車増備によって暇を持て余した7000系が6両留め置かれていました。
(ちなみに後日、解体のために相鉄の線路を去っていった模様)
続いて、海老名駅へ。
海老名駅も大きく変わりつつある場所の一つで、西口にららぽーと海老名がオープン。それまで何もなかった西口が大いに賑わうようになりました。
さらに2021年には、小田急ロマンスカーなどの歴代車両を集めたロマンスカーミュージアムがオープンする予定。海老名の新たな観光スポットになりそうですね!
昔から駅の立ち食いそばが好きな作者、いつか食べてみたいですねぇ…
あのでっかい唐揚げそば。
続いて上溝駅に移動。
かつては地上駅でしたが、2001年に高架化され駅舎も新しくなりました。
ちなみに、相模線の有名撮影地の一つでもあり、ホーム海老名より先端からこんな感じで撮ることができます。
そんなわけで橋本駅に到着。相模線は全線制覇!
ここから京王相模原線に乗車します。
しかし、なんの偶然だったのでしょうか…
京王7000系を見かけたのですが、目を疑うような光景が…!?
まさかのゾロ目ラッキーナンバー編成に遭遇!?
この、「7777」という番号は組み換えの際にできた番号らしく、数ある京王の電車の中でも1本しかない激レア車両。
しかも通常のカラーリングなので、よく見ると気づかない隠れた激レア車両なのです。
ここで運を使い果たしたような感覚になりながらも、京王相模原線は全線制覇!
京王八王子駅に到着。
日も暮れてきて真っ暗になるって言うのに山の中へいくあたり、かなり勇気のなることをしていたなぁと今感じます(爆)
高尾駅での乗り換えを経て、各駅停車で30分ちょっと…
遂に来てしまいました…
(多分この旅最大のビッグイベント)
この山奥の中に、東京でよく見るJRの通勤電車がいるという事実。
(でも実は定期ダイヤで当たり前のように来ているんだよなぁ…)
どうみても山の中です。本当にありがとうございました(爆)
せっかくなので、駅周辺を物色。
なんと神奈中バス…!?
駅舎。見た感じ新しい感じでしたね。
このあたりは東京駅に直通する電車があるということもあり、本数は多めでした。
比較的八王子に近いことが大きいですね…。さて、
211系の普通電車で立川駅へ向かいます。
そうそう、この211系はかつて東海道線を走っていたもので、中央線への転属にあたり、11両編成から6両編成に短縮されました。
6両編成が元東海道線、3両編成が元高崎線・房総地区用の車両となっています。
211系の乗車は東海道線以来実に7年ぶりでしたね…。
空いたクロスシートに座り、揺られながら立川駅に到着。中央線の立川~八王子~藤野駅間は制覇。
真っ暗ですが、まだまだ続きます。
各駅停車に揺られること、実に1時間。尻手駅に到着。
川崎駅は既にアクセスしていたので、南武線(本線)は全線制覇!
さらに、南武支線の尻手~浜川崎駅間も全線制覇し、南武線はフルコンプリート。
しかし、浜川崎駅に着いたついたのは午後8時30分のこと。
鶴見線に乗るとは言ったものの、ただでさえ本数が少ない路線に夜に乗りに行くというこれまた勇気がいる(いやむしろ無謀な)ことをやってのけることに。
本来だったら海芝浦駅に行きたかった…のですが、
午後8:30の時点で海芝浦行きは終了していることが発覚。
(ちゃんと調べとけば良かったね)
幸いなことに、扇町まで行く電車がまだ残っていたので、とりあえず扇町駅へ。
扇町駅に到着。時間が時間なので乗客は殆どゼロ。
ちなみにこの205系の先頭車は数ある改造先頭車のうち、一番最初に改造された車両だったりします。
車内。
人っ子一人もいないからこそできる芸当!(笑)
扇町駅の駅名票。駅ナンバリングがついて新しくなっていました。
結局海芝浦駅は後日に回すとして、残りの駅で何とかアクセスを試みることに。
鶴見線の中で本数が最も少ない大川駅はレーダーを使ってアクセス。
そんなわけで今日の一日は終了。
あと2駅で「マスター・オブ・神奈川」の称号が…、
ということで、
後日、明るいうちに海芝浦行きに乗り、リベンジをすることに。
電車に揺られて15分…
ついにやってきました!海芝浦駅!!
ホームから海が眺められることで有名なこの駅。とうとうここまで来ることが出来ました…!ということは…、
祝 マスターオブ神奈川 獲得!
鉄オタになって15年。神奈川県の旅客鉄道路線をすべて乗り通すことに成功しました。
ちなみに駅メモを知るきっかけになり、作者にとって一番最初の駅メモのキャラクターでもあります。
改めてこの3日間を振り返ると、神奈川県の鉄道はバラエティ豊かな車両・風景が数えきれないほどありました。大都会から大自然まで、それはまさに至れり尽くせり。
今、自信を持って言えます、
神奈川県に鉄オタとして生まれてきて本当に良かったと。
そんなわけで高校最後の旅は、神奈川県内すべての路線を乗り通すということで、いかがでしたでしょうか。
皆さんも、東京から気軽にアクセスできる神奈川県で、鉄道の旅に出てみませんか。
神奈川県内旅客鉄道全線制覇の旅 -完-
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