あいの風とやま鉄道の
観光列車「一万三千尺物語」乗車記の7回目です。
(前回はこちら)
前回は高岡駅でのプチ観光をして、
万葉衣装を着た方と駅員さんに見送られて
16時04分に出発したところからの続きです。
高岡駅から、約10分弱で小杉駅に到着です。
■小杉駅(射水市)
ここでは、16時13分着の16時23分発。
10分間停車します。
小杉は、江戸時代、加賀藩の宿場町「小杉新町」で栄えた町だそうです。
とりわけ、左官業は素晴らしい職人が多かったらしく、
小杉左官とも呼ばれていたそうです。
駅北口を出たところにある駅名板が、「鏝絵(こてえ)」になっています。
「鏝絵」とは、消石灰に牡蠣貝を焼いた灰、ふのり、すさなどを混ぜた漆喰を用いて鏝で描いたものだそうです。(ムズカシイ・・・)
「鏝」とは、↓のことです。
(カタカナで、「コテ」と書いたほうがわかりやすい?)
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赤長 左官ごて 3点セット 中塗り180mm、柳刃105mm、目地コテ9mm
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<参考ページ>
★こてえの町小杉 https://kotee.net/
相方は、駅の南側にアルプラザがあることにびっくりしてました。
(アルプラザ=滋賀県を中心にあるスーパー平和堂のショッピングセンター)
着眼点が違うような気が・・・(笑)
運行日によっては、
駅でイベントもあるようですのでホームページをチェックしたほうがいいかもしれません。
一万三千尺物語 Facebook
https://www.facebook.com/13000story
さて、列車は先に進みます。
■乗車した、富山駅をゆっくりと通過。
富山貨物駅を通って・・・
富山機関区を通って・・・
EF81と思われる機関車がたくさん放置?留置?
あいの風とやま鉄道の車庫も。
とやまの魅力がラッピングされた、イベント車両「とやま絵巻」
も見れました。
■絶景ポイントで停車
東滑川駅~魚津駅の間の鉄橋で、
列車はいったん停止しました。
場所は、早月川橋梁
早月川は、立山連峰からの雪解け水が富山湾へ流れ込む河川。
水がとっても綺麗です。
昔から、絶景ポイントになっている個所です。
万葉集の中の歌にもなっている川だそうですよ。
(参考ページ https://uozu-kanko.jp/?p=1212)
向こうに見えているのは、
富山地方鉄道の鉄橋。
写真はありませんが、反対側は富山湾で、
運が良ければ蜃気楼が見れるかも??らしいです。
ここで、約1分ほど停車します。
■コース最後のデザートが・・・
テーブルにはデザートが来ました。
今回のデザートは、「イチゴプリン」です。
コーヒーもセットでついてきます。
器がおしゃれです!
私はコーヒーが飲めないので、別のものでお願いしましたら、
お茶をいただきました。
プリン、甘くて美味しかったです。
■6種類から選ぶポストカード
デザートと同じくらいに、アテンダントさんが、
乗車したお客様全員にポストカードを1枚づつプレゼントしていただけるとのこと。
「どの絵が良いか、後から聞きに来ますので考えておいてくださいね!」
とのこと。
絵柄は、富山の絶景6種類でした。
立山連峰が近づいてきました。
列車は、まもなく黒部駅へ到着です。
次回は、おまちかねの車内販売についてご紹介します。
(次はこちら)
富山の物語BOX(小)『魚津港の蜃気楼』
1,444円
楽天 |
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