毎年、鉄道ファンにとって魅力的な車両と経路で運転される「「横浜セントラルタウンフェスティバル」記念列車、今年は「Y160」記念列車として、間もなくの引退がウワサされる185系が、通常は通らない貨物線などを経由して、石川町駅発着の周遊列車として運転されました。
私が待ち構えたのは、去年と同じく、ベイブリッジを背景にした高島線沿線。
だけど、むむ、今年は貨物船が停泊していて、ベイブリッジの全景が見えない?
撮影年月日：2019年5月26日
撮影場所：高島線（東海道本線貨物線）鶴見～東高島
カメラ：Nikon D7100
レンズ：TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD (A005)
とはいえ、まあ、これはこれでありかも、と場所を変えないことに。
しかし、この場所の難点は、練習用の列車が直前に走らないことに加え、東高島方向の見通しが全くきかず、近付く走行音も、頭上に通る首都高速の騒音でかき消されそうなこと。さらに、三脚を広げられないから、小さめの三脚の脚を広げずに一脚代わりにしてカメラを手で支えているから、ファインダーをのぞきながらシャッターボタンに手を掛け続けている必要があります。
「そろそろか。」
と緊張しながら待つも、そんな緊張感が持続するほどの集中力も持ち合わせておらず、ちょっと気を抜いた瞬間…。
ゴーッ!!
ファインダーに突然飛び込んできた185系の先頭部に慌て、何とかシャッターを切ることはできたものの、水平を保てませんでした。
なので、ちょいと修正した後の作品がこちら。
横浜らしい写真に何とかなったのではと、いちおう納得。でも、ヘッドマークが写っていないから、何の列車かわからないじゃん（笑）。
当日、貨物列車の時刻のことなど教えてくれたとーちゃんとおでこちゃん、ありがとうございました。
