いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

キハ85の先頭車の増結

Bトレのキハ85ワイドビューひだ・南紀」は、全製品の中でも屈指の完成度の高さだと思います。
※前回の記事はこちら↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/02/09/152924

キハ85で遊ぶ際にやってみたいのが、よく鉄道写真で見る、貫通型の先頭車を何両も増結した姿です。一両単位で増結する姿は気動車ならではです。

Bトレキハ85の製品は、最近は新品を見ることもなくなりましたが、貫通型のキハ85-100はキロハとカップリングされた「Bセット」に入ってますので、数を必要としないキロハのことを考えると、キハ85-100を連ねた編成を組む難易度は高かったのだと思います。中古も貫通型先頭車はなかなか出会えません。

今回、非貫通型の先頭車と、貫通型の前面パーツを中古で見つけたので、増結用に組んでみました。



キハ85はスカート側にもモールドがあり、ライトの内部の表現などがついた立体的なものです。車両の内部ブロックパーツへのリブもスカート裏側についています。

非貫通型お面パーツを貫通型パーツに交換しましたが、他から流用した黒いブロックパーツは、出っ張りを少し削らないとお面がぴったりハマりませんでした。

さて、N化にあたって、この出来の良いスカートはできれば削りたくありません。
カトーのトレーラー台車(通勤2)にカトーカプラーのナックル型をつけてみました。

キハ85-100の製品のスカートは、非貫通型のものに比べて切り欠きが最初から大きく取られており、もしかしたらN化を意識した設計なのかも知れません。
素直に組むと下の写真のようになりました。

これでトミックス のC103を通過するとこのようになります。

裏側を見るとカプラーの根元にちょうどスカートが来るので、割と急カーブには強い気がします。

次にこれを連結した状態で試します。

トミックス のC140とC103を同じ向きにつなげた区間では、特に問題ないように見えました。

次にこれらを逆につなぎ、かなり条件的に厳しいS字を作りました。

これは下の写真のように、貫通型先頭車が押される際にS字の真ん中で少し車輪が浮くようです。

さすがに当鉄道にもここまで条件のキツイ線形はありませんが、今後試運転しながら様子を見ようと思います。

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