昨日17日、JR東海より、
「リニア・鉄道館」にて7月17日よりN700系新幹線の量産先行車であるX0編成のうち、1号車、8号車、14号車の3両の展示を開始する事が発表されました。
これら3両は、現在屋外展示されている117系と入れ替わる形で屋外に展示されるとの事。
そして117系の方はクハ117形以外の2両は展示終了し、
残ったクハ117形は室内の収蔵車両エリアに移設。
しかし収蔵車両エリアには新たに車両を展示するスペースが無いため、
現在収蔵車両エリアに展示されている車両の中の1両であるクロ381形(特急「しなの」に使用されていたパノラマグリーン車)と入れ替えるとの事。
そしてそのクロ381形はこの一連の入れ替えに伴い6月7日で展示を終了するとの事です。
まぁN700系は現役の車両ですし、
そのうちのX0編成は東海道新幹線のさらなるスピードアップのために尽力した編成なので展示する価値は当然あると思います。
ただ現在屋外展示されている117系同様に車内を休憩スペースとして解放するのはいかがなものかと。
一応最新鋭の車両、最新の展示車両になるわけだからそれ相応の展示方法を採った方がいいような気がするんですが…。
そもそも屋外展示って(笑)
そしてこれがきっかけで展示が終了となってしまうクロ381形。
あくまでもわたし個人の意見ですが、
117系よりクロ381形の方を残してほしかった。
ちなみにわたし自身、「リニア・鉄道館」には1度行ったことがあるんですが、
その際にいろいろ写真を撮ってたと思ってたら全然撮っていなかったらしく、
わたし自身が記録として残していた画像の中でクロ381形を撮影したものはこちらだけでした。
まだ「リニア・鉄道館」が出来る前、
美濃太田車両区の留置線に保管されていた頃のものです。
こうやって見ると、やっぱり117系よりこちらを展示し続けた方がいいような気がするんですけどねぇ。
と言うか、今更これを言っても仕方がない事ではあるんですが、
「リニア・鉄道館」は営業線と繋がってないから大宮や京都の鉄道博物館のように車両の入れ替えや特別展示が容易に出来ないってのが残念な部分。
そして増築しようにも土地がない。
だから今回のクロ381形のように、
新しい車両を展示しようとすると「犠牲者(犠牲車？)」を出すしかなくなる。
もちろん増築できる土地があって仮に増築したとしても、
そこもいつかは一杯になる。
大宮や京都のように、営業線と繋がってないだけでこれだけ大きな差が出てしまうんだなぁと思うわけであります。
そもそも「リニア・鉄道館」は自社線沿いにすらないしね。
稲沢の操車場跡地に作ればよかったのにと思うんですが、
もう今更どうしようもないですもんね。
おそらく今後、置き換えが予定されているキハ85系も展示の対象になる(ってかならなきゃダメ)と思うんですが、
その時はどうなるんでしょうね。
何か何が言いたいのかわからないような内容になってしまってすいません。
ではこの辺で。
ご覧いただきましてありがとうございました。
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