写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第867列車 「 甲46 箱根登山鉄道3000形(クモハ3003,3004)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

 

京都鉄道博物館でも展示された事がございます

豊岡の観光列車、「天空の竹田城跡」号が改修され、

7/13から「うみやまむすび」号として天橋立

城崎温泉の間を運行されるそうでございます。

 

関西から比較的近い地域での観光列車という事で

私も機会があれば足を運んでみたいと思います。

 

観光列車と申しますと学生時代に、当時

お付き合いしておりましたさきこちゃんと二人で、

デビューしたばかりの叡山電鉄900系きららに

乗車した事がありました。

 

1990年代の後半、今から20年以上昔の話なので

観光列車というカテゴリーも無く、漠然と紅葉を

ワイドな窓で楽しめる凄い列車、という紹介だったと

記憶しておりますが、メディアでも

取り上げられたのを覚えております。

 

時は移ろい、今では各地で工夫を凝らした列車が

運行されております。

 

 

さて、今回の更新は箱根登山鉄道が増備します

3000形アレグラ号甲種輸送を狙いましたので

ご報告させていただきます。

 

 

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2019-05-17 9866列車  長岡京ー向日町

お天気の良い昼下がり、EF65 2085に牽引されて

赤い小さな車体が2両、コトコトと通り過ぎて

行きました。

 

箱根登山鉄道の3100形は2017年の4月に甲種輸送

撮影しておりましたが、両運転台の3000形は今回

初撮影でございました。

 

 

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2019-05-17 9866列車  長岡京ー向日町

表題の前のコマでございます。

 

どうしても架線柱が1スパンで抜けないので

釜に掛かるか後ろの車両に掛かるかで

悩ましく、構図を組むのに苦労しました。

 

 

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2019-05-17 9866列車  長岡京ー向日町

真横の構図だと編成が全て入りきらなかったので

アレグラ号を主体に撮影してみました。

 

釜の機次位にヨが付いて、その後ろにクモハ3003、

最後尾にクモハ3004という編成でございます。

 

何故か3003は窓が全てマスキングされ、内部が

見えないようになっておりましたが、3004は

車内が遠目からでもわかる仕様でございます。

 

 

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2019-05-17 9866列車  京都ー山科

夕方、今度は東山の掘割を進む列車の姿を

狙ってみました。

 

最近のこのスジは頻繁に湖西線運用の113系

ブロックされる様に被る為でしょうか、この日は

撮影者が誰もおらず、一人で悠々と

ポジショニング致しました。

 

ド逆光構図だったのも人が居ない理由の一つ、

なのかも知れません。

 

かなり厳しい光線状態ではありましたが、何とか

背景に京都タワーを入れ込みます。

 

 

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2019-05-17 9866列車  京都ー山科

引いた構図でもう一度。

 

白い釜、黒いヨ、赤いアレグラ号といつになく

カラフルな甲種輸送となりました今回。

 

撮影していても楽しい編成でございました。

 

 

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2019-05-17 9866列車  京都ー山科(後打ち)

オマケ。

 

側面だけでなく、後ろ姿にも大きな川重マークが

添付されておりました。

 

 

急峻な箱根の坂道を、短い車体で右へ左へと

寄せながら駆け上がる箱根登山鉄道

 

大きなガラス張りの箱の様な車体で、乗客に

素晴らしい眺望を提供する観光列車として

これから活躍するのでしょう。

 

 

今回の撮影でも各所でお会い致しました皆様、

お世話になりありがとうございました。

 

この場をお借りしてお礼申し上げます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!