(PENTAX K-1・HD PENTAX-D FA28-105mm・F6.3・1/200秒・2019.3.16)
前回の旅記録181号車は新年の鳥取旅をお伝えしました。
さてさて、時は平成31年3月16日。
ダイヤ改正とともにJR西日本のおおさか東線が延伸開業となりました。
18きっぷのシーズンですから、各駅下車もなんなりとこなせるのですが、
そこはヘンコな ぐれふぇオヤヂ、ちょっと変わったきっぷを作ってみました。
新大阪を発駅、かつ着駅とする一周乗車券。
これだけならそれほど珍しいものではないのですが、
大都市近郊区間内相互発着だと特例が適用されて、100km以上のきっぷでも途中下車できません。
俗に言う「大回り乗車」の逆を行かねばならないのです。
大都市近郊区間を外れて戻ってくればよいので、紀伊半島一周するなんてのもアリです。
とは言うものの、そんな切符にすると日帰りが困難ですから、
京阪神でありながら大都市近郊区間外となる山陽新幹線の新大阪~西明石間を経路に入れてみました。
ちゃんと2日間有効になってますね。
よい子はけして真似をせずに 関西1デイパスなども活用してみてください。
☆JR西日本山陽新幹線
新大阪→西明石 59.7km
ではでは、スカッと晴れた新大阪から旅の始まり。
早朝でまだ人もまばらな改札から20番ホームへ。
ひさびさの500系に乗り込んで駅弁を広げたところで出発です。
左車窓には宮原の車両基地。おっとTWILIGHTEXPRESS瑞風の姿も見えました。
3分ほどで神崎川を渡りますが、なんだか雲行きが怪しい。
武庫川を渡る頃には土砂降りの雨になってます。
六甲トンネルを抜けて新神戸。さらに神戸トンネルなどで六甲山系を抜けきって平野部へ。
ようく注意してるとわずかな時間だけ左手に明石海峡大橋が見えます。
23分の500系の旅は西明石まで。(今回は本題じゃないからね~)
幸いあの雨は通り雨だったようで助かりました。
子午線のまち明石。ちゃんとマンホールにも描かれてます。そして、タコも忘れてはいけません。
☆JR西日本山陽本線・東海道本線
西明石→神戸→尼崎 48.2km
さて駅前をさらっと歩いたら、東口改札から在来線へ。
跨線橋から車庫の敷地を眺めていたら、サメがフルコンテナを引っ張って通過していきました。
ここからは新快速でひたすら東へ上ってゆきます。
せっかくなのでかぶりつき。右には207系たちが休んでいますよ。
桃太郞ともすれ違います。
明石では、山陽電車の姿も。
こんな感じで天文科学館が見えてくると、子午線を通過してゆきます。
朝霧付近で今度はしっかりと明石海峡大橋が見えてきて、
舞子の手前で山陽電車と、さらに塩屋の先で国道2号線位置が入れ替わります。
須磨海岸沿いへ出る前にその2へ続きます。
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