今年の春の大型連休は、天皇陛下の退位と即位による特別休日が合わさり、4月27日から5月6日までの10連休になりました。
そのうち、4月28日から5月5日まで、京都の実家に帰省しました。
平成31年4月28日
《行程》
東京[06:33]-(こだま631号)→掛川[08:09]
掛川[08:57]-(天浜線)→天竜二俣[09:43]
天竜二俣[12:48]-(天浜線)→西鹿島[12:53]
西鹿島[13:00]-(遠州鉄道)→新浜松[13:32]
浜松[13:55]-(こだま653号)→京都[15:38]
朝4時起きし、自宅最寄り駅から中央線各駅停車で東京駅。
東京駅から「こだま」の初電で掛川駅へ。
掛川駅に到着。
掛川駅の北口は、昭和15年に建設された木造駅舎。
掛川駅で、天竜浜名湖鉄道に乗り換えますが、次の列車まで時間があるので、駅西側の公園に保存されている蒸気機関車「C58型49号機」を見学。
天竜浜名湖鉄道の掛川駅に戻って、駅窓口で一日乗車券を購入しますが、今回は時間の都合上、浜松駅から新幹線に乗るので、天浜線の東側半分と、途中の西鹿島駅からの遠州鉄道に乗れる「天浜線・遠鉄共通フリーきっぷ(東ルート)」を購入しました。
間もなく発車時間なので、ホームに入りました。
車両は「TH2100形2107号車」
ホーム脇の広告。
この「転車台見学ツアー」に参加しに行きます。
時間になり発車。
途中、イベント車両「TH9200形」と、湘南色に変更された「Re+(リ・プラス)」の2両編成とすれ違い。
乗車中だったので、写真は撮れなかったけど。
定時に天竜二俣駅に到着。
年季が入った木造駅舎です。丸ポストが似合いますね。
転車台見学ツアーまで、まだ時間があるので、先に駅周辺に保存されている車両を見学してしまいます。
駅西側の広場にある20系気動車「キハ20 443」と、20系客車「ナハネ20 347」。
補修工事の最中でした。
駅正面の公園にある蒸気機関車「C58型389号機」。
見学ツアーの集合時間が近づきましたので、集合場所の駅改札口前に行きます。
見学ツアーが始まり、ガイドのおねいさんに続いて改札口を入り、一旦、線路の反対側に出ます。
線路脇の社員通路?を、案内を聞きながら少し歩き、通用口から車庫構内に入ります。
と、その前に、通路脇にある「高架貯水槽」。蒸気機関車に給水していたそうです。
木造の事務所の間を抜けて、転車台へ。
さっそく、車両を載せて1周回転。その後、車両を降ろしてからもう1周回転。
通常の運用では、検修庫へ転線するために使用しており、1周回転させるのは見学ツアーの時のみとのことです。
その後、検修庫脇の鉄道歴史館を見学。
館内には、天浜線の前身の国鉄二俣線で使用されて来た貴重な資料が展示されています。
国指定登録有形文化財の解説板。
事務所棟の風呂場。現在は使用されておらず、ヘッドマーク等が展示されています。
中には入れないので、窓からの覗き込む形での見学です。
見学ツアーが終わり、改札口外まで戻りました。
次の列車で、遠州鉄道の接続駅・西鹿島駅へ。
西鹿島駅で遠州鉄道への乗り換えの合間に、いったん外に出ました。
車庫に緑色の車両が居ましたよ。
このあと、遠州鉄道の新浜松駅まで乗車し、東海道新幹線浜松駅から「こだま」に乗車し、実家のある京都へ向かいました。
おしまい。