撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

秩父鉄道 三峰口(2019.5.1) 旧西武 6002F 留置中

2019年05月04日 23時29分57秒 | 中小私鉄
5/1に、秩父鉄道 三峰口駅構内に留置中の旧西武6000系を撮りました。
6000系は、2005年に西武新101系が譲渡され、中間扉の撤去による3→2扉化、西武10000系の改造発生品を再利用した車内クロスシート化、ワンマン化などの改造も行われています。
秩父鉄道では、急行「秩父路」用として活躍しています。

西武新101系は2両編成、4両編成ですが、同じ仕様の8両編成は301系に区分されていました。
新101系、301系は1979~84年に156が製造され、当初は池袋線系統で活躍し、のちに新宿線系統でも活躍しました。
組み合わせにより4、6、8、10両編成として活躍していましたが、現在ではワンマン化改造された4両編成のみが西武に残っています。

西武で引退した車両の多くは、地方私鉄に譲渡され流鉄、上信電鉄、秩父鉄道、伊豆箱根鉄道、三岐鉄道、近江鉄道などで活躍中です。
その中で、優等列車用に改造されたのは秩父鉄道のみです。

1枚目は、三峰口駅構内に留置中のデハ6002です。
西武では4両編成でしたが、秩父鉄道では3両編成として運用するため、中間車モハ232に制御車クハ1232の運転台が切断されて移設されています。



2枚目も、同じく三峰口駅に留置中のクハ6202です。
西武時代は制御車クハ1231でした。
1枚目に比べでサイドを写っているので、中央扉を埋めて固定窓になっている部分がよく分かります。



沿線の秩父羊山公園「芝桜の丘」の見頃に合わせて、4/20~5/6の期間限定で急行芝桜号のヘッドマークが掲出されています。


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