今年もゴールデンウィークがやって来ました。
例年にない10日間の長い休みです。
理由は今上天皇が退位され、皇太子が新たな天皇として即位されます。
その為に30年間続いた「平成」の元号が本日で終了となり、明日から「令和」に変わります。
今日で平成が終わるのは寂しい限りですが、明日から令和として新しい時代を迎えるので、何か清々しい気持ちにもなってきます。
30年間の平成ありがとうございました。
(*^^*)
1月20日投稿を最後に暫くブログ更新をお休みさせて頂きました。
休んだ理由は寒い冬空での撮影は体の負担が大きい事と、仕事関係で忙しくなり、撮り鉄する機会が大幅に減ったからです。
冬が終わって春に季節は移り変わりましたが、今年は寒さが残り、天候不順な日も続いているので、撮影コンディションは悪いです。
今回は平成最後の日という事で、ブログを更新する事にしました。
今回は3月24日に阪急電鉄 京都線 高槻市~上牧 駅間の踏み切りで撮影した電車をアップします。
先ずは既存の電車達です。
3300系は阪急京都線の最古参形式となり、デビューから50年を経ました。
大阪メトロ堺筋線開業時にデビューした形式ですが、同時に登場した大阪市交60系は遥か昔に引退し、後継の66系もリニューアル工事が進められています。
残存する編成の大半は7連化されていて、堺筋線に入る機会は大幅に減りました。
堺筋線に入線する8両編成も僅かです。
3300系も完全引退が近そうなので、撮影するなら今のうちでしょう。
5300系もデビュー後40年を超える古参形式となり、1300系の増備で影響を受ける様になりました。
暫くは活躍が続きますが、一部は廃車も出ていています。
8連化されていた編成が7連化されているのも出ているので、今後大きな変化が有るでしょう。
7300系もデビューから40年近く経ったベテラン車となっていて、一部はリニューアル工事とVVVF工事を受けた編成も出ています。
特急から普通列車まで幅広く活躍する同形式ですが、当分は現状のまま運用されるでしょう。
8300系も少数形式ながら活躍が続いています。
特異な2種類のマスクで当分は安定した運用が続きます。
特急車として君臨する9300系です。
6300系の後継としてでデビューした同形式も10年以上経過しました。
停車駅が多くなった特急に転換クロスシートとロングシートの組み合わせは使い勝手の悪さを感じさせる残念な形式です。
最新鋭車両の1300系は今も増備が続いていて、京都線内で見たり乗ったりする機会も多くなりました。
特急から普通まで幅広く活躍しています。
残存していた2300系を置き換えただけでなく、3300系の置き換えも担っています。
今後1300系が増えれば、5300系は8連編成の7連化が進み、3300系を淘汰する形になるでしょう。
さて京都線と言えば特別料金不要の観光列車「京トレイン」です。
車内を京都のイメージに合わせて和風改造されています。
6300系を改造して「京トレイン」の運行が開始され、今も活躍が続いていますが、人気を博している同列車の利用を増やそうと1編成追加で改造され、7000系から改造されました。
6300系は京都線特急車として長く活躍した両端2扉のオール転換クロスシート車でした。
停車駅が少なかった時代の特急に適ったスタイルでしたが、停車駅が増えてからは使い勝手の悪さを感じました。
しかし京都線を6300系が走る姿に往時の姿を思い浮かべる人も多い筈です。
最後は3月にデビューした7000系改造の「京トレイン雅楽」です。
6300系より京風を更に強めたイメージの車内となっていて、話題沸騰中です。
車両前面にある帯が6300系は銀色なのに対して7000系は金色です。
マルーン色に上手く溶け込んでいるので、金色が上品が際立ちます。
阪急京都線はこれからも変化が起きそうですので、目が離せそうにありません。
今日はこれまで。
それでは良き令和の日をお迎えください。
それではバイバイ。
(^_^)/~