京都駅を楽しむ(有名な駅ビル!)

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建築当時、大いに物議をかもしだした京都駅の駅舎。それが現在は定着し、すっかり観光名所として定着しています(よね?)。そんな京都駅の駅舎を楽しんでみましょう!

京都駅駅舎(外観)

写真1. ガラス張りが美しい京都駅の駅舎

京都駅ビルの概要

京都駅の位置と駅ビルの概要を復習しましょう。

図1. 京都駅の場所(googleマップより引用)

京都駅そのものは京都の市街地の南側に位置します(図1)。つまり、京都駅の北側には京都の市街地が広がっています。ということは京都駅の正面は北側の出口です。この出口の近くに駅ビルが建てられたのです。その駅舎は非常に大きく、一回りしようと思ったら、時間がかかります。余談ですが、京都の中心街は四条河原町付近です。京阪の祇園四条や阪急の河原町の両駅が近いです。どのような街なのか?それは私が鴨川周辺に行った記録を見てもらいましょう。

さて、実際はどのような構造になっているのでしょうか。公式サイトフロアマップを参照してみましょう。

京都駅ビル構内図

図2. 京都駅の駅ビルの構造

京都駅の駅ビルは非常に特徴的で、巨大な谷になっています。谷底には改札があり、その改札から上を見上げるようになっています。京都駅では線路は東西に伸びていますが、西側にはデパートが、東側にはホテルがあります。その他にも、開放的なカフェや京都らしい料理がおいしい店があったりします(場違いな感じの店があって、そこならば待つ必要がありません)。

実際に京都駅ビルを歩く

では、実際に京都駅の駅ビルを歩いてみましょう。駅ビルの西側、東側、そして両者を結ぶ空中径路の3つにわけて構成します。

駅の西側を歩く

写真2. 京都駅の入口

京都駅の入口です。新幹線や在来線で到着した人はここを通らずに駅ビルの上のほうに行けますが、ここから紹介しましょう(写真2)。

写真3. 伊勢丹側を眺める

伊勢丹側を眺めます(写真3)。今いる場所を谷底として、山の上まで階段が続いていることがわかります。さて、この階段を登ってみましょう。階段といっても、エスカレーターもありますので、疲れた場合はエスカレーターを活用しましょう。

写真4. 途中で下を眺める

途中で跨線橋からの通路と合流しますが、気にせずに上に登ります。すると、踊り場的な場所があります。そこから下を眺めましょう(写真4)。

写真5. 途中で上を眺める

ここで上も眺めます(写真5)。ここでライブをやるのでしょうか。少なくとも、私に舞台で何かをやってほしいというオファーは来ていません。

写真6. 上のほうから下を眺める

さらに上に向かいます。煙と何とかは高いところに…ということわざの通りです。そのため、ここまで登ってしまいました(写真6)。なお、伊勢丹の10Fはレストラン街があり、観光客でにぎわっています。和食のお店はすぐに満席になるので、私は京都のB級グルメの店に行ってしまいます。ここは比較的空いているのです。でも、せっかくの線路側のテーブル席なのに、窓に背を向けた配置なのはいただけません。座席配列を変えるべきですね。

写真7. 上のほうから下を眺める

アングルを変えて撮影しました(写真7)。

空中径路を歩く

お昼どきであれば、レストラン街で腹ごしらえをしましょう。9Fのラーメン街でも良いかもしれません。そしたら、あえて9Fに行ってみましょう。ここには空中径路という興味深い通路があります。

写真8. 大きな階段を乗り越える

写真7をよく見ると、階段を越える通路があることに気づきます。これが空中径路です。この空中径路の中から撮影した景色です(写真8)。このアングルではわかりにくいですが、階段を越えているのです。

写真9. 駅ビルの街側を歩く

駅ビルの街側を歩いているところです(写真9)。前を見るだけではわかりませんが、横を見ると高さのある場所を歩いていることがわかります。

写真10. 骨組みの中を行く

やはり骨組みの中を行きます(写真10)。ここで良識があると感じるのは、下がスケルトンになっていないことです。

写真11. 展望台から市街地を眺める

展望台スペースがあり、そこから京都の市街地を眺めることができます(写真11)。私が訪問したときはあいにく雨が降っていましたが、そうでなければ素晴らしい景色を堪能できます。

写真12. 骨組みの中を行く

骨組みは続きます(写真12)。

写真13. 最後は下りエスカレーター

最後は下りのエスカレーターがあります。ここで空中径路はおしまいです(写真13)。

写真14. 駅の東側から空中径路を眺める

こうして空中径路のショートトリップは終わりました(写真14)。このように見上げることができます。それにしても、ガラスと骨組みが主体で、他の余計な装飾がありませんね。

駅の東側を歩く

最後に、駅の東側を散策してみましょう。

写真15. 駅の東側から下を眺める

さきほどの場所から下を眺めます(写真15)。迫力がありますね。

写真16. 駅の東側から下を眺める

もう少し下がります。そこから下を眺めます(写真16)。

写真17. 駅の中央部から東側を見上げる

さて、下まで来ました。ここから見上げますと、迫力があります(写真17)。でも、伊勢丹側のほうが飲食店がありますし、迫力もありますから、時間がない場合は伊勢丹側だけでもじゅうぶんと思います。

その他の改札

京都駅は駅ビルばかりではありません。表側の烏丸口だけではなく、八条口もあります。また、両者を結ぶ跨線橋もあります。その跨線橋の中央付近に改札があります。

写真18. コンコースにある改札

このコンコースには土産物店もあり、観光の拠点として重宝します。この改札も利用が多く、重要な改札であることがわかります(写真18)。

写真19. 近鉄の券売機

写真20. 奈良へいくなら近鉄

駅ビルから跨線橋を通ると、さきほどの改札口があります。その先には、近鉄の京都駅があります。駅ビル-JRの線路-近鉄の線路という位置関係なのです。近鉄も奈良への重要な経路ですので、さまざまな施設が整っています。海外からの観光客のために、奈良への行きかたも書いてあります。有名な駅ビルだけが京都駅ではないのです。

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