皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
ちょっと手間のかかる事をやっております。
雪月花を作り、
16番9mmナローを作り
そろそろ飽きるだろうと思いきや
また似たような工作に着手してるんです。
そう、また紙で車体を作ります（＾ｖ＾）
この一枚を見ただけで
どこの鉄道の、どの車両だか判った方は
地元か、そこのファンか、作った事のある方ですね(笑)
いすみ300形です！
ロクな写真が無くてすみません(笑)
既出から一枚。
こいつです(笑)
あまりご存知ない方も
いらっしゃるかと思いますので
軽く整理しますと･･
いすみの車両は、
最初の黄色いヤツが「いすみ100形」
それを更新したのが「いすみ200形」。
一時期全国の3セク等で活躍した
富士重の簡易気動車ですね。
年月を経て、
わりと最近増備されたのが
いわゆるNDCタイプにあたる車両で
クロスシートの「いすみ300形」
そして、窓配置も変わり、
ロングシートとなって登場したのが
「いすみ350形」。
さらに、「キハ20 1303」なる車両が加わり、
これが国鉄一般色のいでたちで
前面形状は「いすみ350形」に良く似た
キハ20や35を模したデザインで
側面も350に似ているのですが
ベースとなっているのは300の
クロスシートなんですね(^^)
以上、いすみオリジナル車両のまとめでした！
と、まあ、詳しい話は
ネットを探っていただければ
いくらでも出てきますので
ちゃんとしたトコにお任せしますが(笑)
要するに、この4形式のうち
実はそれほど興味のない100/200
(ごめんなさい。富士重大好きなんですけどね)
は、鉄コレで発売歴もありますし
とりあえず作らなくてもいいとして
先日訪問した事もあり
影響を受けやすいわたしは
やはり現行3車種は作りたいなあと
にわかに思い立ったんですね。
そして、どう作るか考えてみると
金属は、Nゲージサイズでは曲げがキツイ。
プラは切るのが大変で経年変化も心配。
とか言っていると
やっぱり今回も紙になってしまうんです(^^)
何が良いって、
もう何度も書いている気がしますが
工程どおり順番を追っていくと
まず材料費は安い。
PCで精密に設計したものを
そのまま印刷して正確無比なケガキが出来る。
刃の通りが良く、切断がラク。
曲げや接着の作業性も非常に良い。
固めればヤスリもドリルも利く。
そして重ねれば厚さのわりにかなり強い。
塗装はプラ同様、下地処理がいらない。
なおかつ、ラッカーには溶けない。
そして、経年変化の心配が
樹脂よりかなり低い。
こういう事は、
一覧表にそれぞれの特徴をまとめれば
人様のお役に立つのでしょうが
所詮わたしの日記にすぎず(笑)
しかし、こうして見ると
ここ一年以上は当ブログで採り上げている
紙工作の方法に慣れてしまえば
プラの特徴をそのまま兼ねつつ
欠点だけ補っているような
そんな気がしてくるのです(^^)
まあ、そんなわけで、
3形式揃うのがいつになるか
わかったもんじゃありませんが(笑)
我が鉄道においては極めて珍しい
「関東の」「3セクの」「平成後期の」
3要素が詰まった車両の
入線を目指して頑張ろうと思います(^^ゞ
仕事の合間に製図を続けて幾霜月。
そして今日は窓抜きで終わりましたので
少ない写真で駄文を重ねました(笑)
ではまた明日(^^ゞ
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