撮り散らかし鉄の記憶

３／３１に、豊橋鉄道東田本線　赤岩口分区で留置中の旧名鉄のモ８００形、３２００形を撮りました。
先程、紹介したように福井鉄道から譲渡されたモ８００形を車庫の裏手で撮った後、入口側からも車両を撮りました。

１枚目は、赤岩口分区を入口側から撮った全景です。
昔からの路面電車の車庫らしい光景です。



２枚目は、最も右側に留置中のモ３２０２です。
先に紹介したモ３２０３と同じく、旧名鉄モ５８０形です。
モ３２００形は豊橋鉄道東田本線では最古参となり、今回のモ８００形の導入により、今後の動向が気になるところです。



３枚目は、最も左側に留置中のモ８０１です。
２０１２年からパトロールカーをイメージした塗装に変更され、パト電車として活躍しています。



モ８００形は豊橋鉄道に導入以来、井原電停から運動公園前電停に分岐する半径１１ｍのＲ１１カーブが曲がれないため、運用区間は駅前～赤岩口電停間に限定されていました。
しかし、２０１８年に台車側軸受を大きくする、車体高さを上げる、台車カバーを外すなどの改造により、運動公園前電停への運行が可能となり、運用上の制約が無くなりました。
今回の福井鉄道からの譲渡によるモ８００形の増備も、改造次第で運用上の制約が無くなることが確認されたことも一因と思われます。