撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

豊橋鉄道 赤岩口分区(2019.3.31) 旧名鉄、福井鉄道 モ802、803 留置中

2019年04月20日 09時20分02秒 | 路面電車
3/31に、豊橋鉄道東田本線 赤岩口分区で、福井鉄道より搬入されたばかりの800形を撮りました。
青春18きっぷと夜行バスを利用して、中国、九州地方から関東に戻る途中でも、路面電車を撮ることができました。
福井鉄道で休車となっていたモ800形2両は、この3月に豊橋鉄道に譲渡されました。
モ800形は旧名鉄モ800形として、2000年に美濃町線、田神線から新岐阜駅乗り入れ用として3両が登場しました。
乗り入れ用車両のため、600/1500Vに複電圧に対応し、さらに名鉄の路面電車としては初の超低床車両でした。

今後の活躍が期待されましたが、美濃町線、田神線が2005年に廃止されたため、モ801は豊橋鉄道、モ802、803は福井鉄道に譲渡されました。
福井鉄道には連接車のモ880形、モ770形も譲渡されていましたが、同社では連接車に比べて収容力が小さいことから、次第にラッシュ時用に運用が限定されました。
さらに、2016年のえちぜん鉄道との相互直通運転が始まるとF1000形3車体3台車方式の超低床連接車が導入されると休車になっていました。
しかし、この3月に福井鉄道から豊橋鉄道に譲渡され、名鉄以来、別れ別れになっていたモ801とも14年ぶりに再会し、再び一緒に活躍する見込みです。

1枚目は、赤岩口分区に留置中の左側はモ802、右側はモ803です。
ネット情報では3/15に赤岩口分区に搬入されたそうですが、表示幕、パンタグラフは撤去され、塗装も福井鉄道時代のままです。



2枚目の右側は留置中のモ802、左側は同じく留置中の旧東京都電モ3502です。



3枚目は、単独で撮った留置中のモ803です。



4枚目は、車庫の裏手から表側に回り入口側から撮った左側は留置中のモ803、右側は同じく留置中の旧名鉄モ3203です。
モ3200形は1976~81年に名鉄市内線、美濃町線のモ580形が豊橋鉄道に譲渡された車両で、名鉄時代に同時期に活躍していませんが、旧名鉄同士が並んだ光景を撮ることができました。



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