甲府モデル 『ワキ700 』を作る(フレーム内蔵・下まわりプラ化)その4 『やらかす・最大の難関その2』
忘れた頃に続きを出してくるスタイル(こら
前回はパパッと黒サフ吹いて瞬着のハミ出しが目立ってうんうん唸るとこまで
実はここからまた別の試練が待ち受けるわけですが
それはまたその時にってな感じで
途中飛ばした工程があったのでちょこっとフォローをば…
(画像が出ない事がありますが『Show Media』をクリックすると出ます)
凹部は線を引くように塗っておくと良いでしょう
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) December 26, 2018
(できてないけど)
で、サフ吹いて取って出し
下地のまま柚肌っぽくなる感じ
表面はツヤ消しを吹いた時のような質感でややツヤを感じる光沢感
薄吹きしてツヤ消しクリアなら木製貨車にはイケるかも pic.twitter.com/3kRVvGaHar
金属線の曲げはその長さが短いほど厄介で
治具や工具の精度がそのまま影響してきます…Orz
今回はたまたま 100 均のギザ付きピンセットが使えることが判りまして
サフについては凹みになかなか色が回らないもので結果厚塗りになる事例も
先に筆ペンなどで色だけ付けておけば多少は改善できたりします
各部のエッジを今一度スッキリさせたいのでどこかの段階で水研ぎかなぁ
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) December 26, 2018
溶接跡との絡みで別のもので試験してみたほうが良さげかもね
床下機器は完成後でも追加はできるので今は急ぎません
さて、もうちょいで公試に臨める感じですな…
塗ったり削ったりする度にピンバイスで彫り直してたのもあるかと>穴ズレ
『…どこかの段階で水研ぎかなぁ』…?…やめとけぇ〜…やめとけぇ(まぢで
今日は一箇所だけ
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) December 26, 2018
カプラー開放テコ
素材はボナの割りピンと0.2㍉のピアノ線
光っちゃってるけど一応ブルーイングで黒染め済み
水銀の如く濡れて光るKATOのスポーク車輪がなんとも艶めかしい…#甲府モデル#ワキ700#急行便#素組しない派 pic.twitter.com/S3XdNBXLLm
黒貨車に KATO の黒染め車輪はヤバいですわ
この表面が濡れた感じがボディとのコントラストで真面目にもぉ(ry
黒サフの柚子肌を均せないかとペーパーかけたら溶接跡まで削れちゃいそうだったので断念
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) December 27, 2018
そのままツヤありブラックで本塗り、このまま仕上げまで行っちゃう#甲府モデル#ワキ700#急行便#素組しない派 pic.twitter.com/Sjd4GnPFmN
先に溶接跡を造形してから塗料を吹いた関係で
塗装面の凸凹を均すことが困難になるというグダグダな感じ
インレタを貼る際に表面が滑らかな方が良いということなので
とりあえず艶あり塗料を吹いてどんなものだか確認しましょうと
艶は出ますな艶は
(屋根は試しにリューターにコンパウンドを付けたブラシをセット、テッカテカ…)
『柚子肌は諦めたと言ったな……アレは嘘だ。』
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) December 27, 2018
やりなおーし。…_(┐「εI)_#甲府モデル#ワキ700#急行便#素組しない派 pic.twitter.com/0M9NrZI3Tg
『ここをもうちょっとやっておけたかなぁ…』
…なんて言い訳のネタにすんの嫌ぢゃんね
まぁ、大概それで工期が延びちゃうわけだけど…( ̄ω ̄;)
そんなわけでペーパー掛けちゃってます『水研ぎ』併用で…
【※注意:かなりショッキングな絵面かもしれません】
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) December 28, 2018
この画像を上げるかどうかかなり悩みましたが
隠しだてしてスルーするのもなんだし
こういった事例(湿気を含む等)も皆無ではないでしょうし
こんな案件です
さて… pic.twitter.com/l4EffuvHde
こうなったわけですわ…『水研ぎ』…(あずきとぎっていましたよね)
もうなにも言う気にならないそのトホホな感じはキツいっすわぁ
サフェーサー1000吹きっぱ
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) December 28, 2018
ほぼ目立たないとこまで持ってこれました?
これで軽くペーパー掛ければ行けるっしょ
凹みのエッヂ出しはちゃんとやりたいね
(それにしても柚子肌の原因て黒サフだよなぁ…(はっはっは)) pic.twitter.com/aVW25uch3D
ふやけた紙が手前にも奥にも影響が及んでいる関係で
表面は塗膜とともに地層のように割れて剥がれ
奥の方はふやけた部分だけほじくり返すように削って
適当なところで瞬着を『だばー』っと流して硬化剤を垂らしました
紙と樹脂で削れ方に差が出る関係で
凸凹を平面に持っていくのがなかなかに厄介…
ピクサループで動画化(?) pic.twitter.com/JA7O93NWN7
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) December 29, 2018
想いの持って行き場がなく松本零士の『戦場まんがシリーズ』ちっくに
南方ジャングルで生き延びようともがく兵士の脳裏に浮かぶ光景とわ…みたいな
こっちもようやく平らになるところまでは持ってきました
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) December 29, 2018
側面崩壊の煽りを受けた吊り扉の下側のレールなどいくつかのパーツを再作成、埋まったディテールも彫り直し
瞬着で固めた部分と他で下地の密度が違うのか塗料の載り方が違っちゃってるようですね
も一回サフ吹いてペーパーかけた方がいいかな pic.twitter.com/qYcPW4gFFP
ペーパーかけたり削ったりしているうちに
余計なとこまでヤスリが当たってたり貼ったパーツが剥がれてきたり
まぁ…望んでいないことは次から次に起きるもので…
結局はこういった作業での下地の作り方が後々まで響いてしまうので
ベースの段階で丁寧に手間をかけるというのは思いの外大事だったりしますね
(この段階で気分転換も兼ねて『フワ30000』に手を出し始めちょりますね…)
(ちっさくて愛嬌のあるヤツですよ)
さて、そんなこんなで必死にリカバリに励んだわけです
で、なんとかかんとかここまで持ってきましたよ…と
サフの吹き直しと再塗装後、場所によって表面の質感に違いがあったのでコンパウンドをかけてみました
— Pochi。工房 (@Pochi_Ko_Bo) December 30, 2018
よく見るとわずかにムラがありますが、パッと見気にならないくらいにはなりました、ようやく加工再開です
関係者(?)の皆様、冷や冷やされたかもしれない皆様、お騒がせ致しました
(・ω・`)ゞ pic.twitter.com/eNWoXwv2FQ
時期も時期なんだけどまぁ落ち着かない感じで
ひとまず続けられそうになったんでホッとしてますな
んで、よそ見をして他のこと始めちゃいます(笑)
(4日モジュールにちと逃げる)
はっはっは。
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