Pochi-KoBoの工作日記

カプラーと内装ばかりに手間をかける某集団代表、納車時の各部のスミ入れが日課。作りかけの御殿場駅モジュール(全長3,600mm)は駅舎の情報不足で停滞し、各部の経年劣化でストラクチャーのリニューアルが待たれる(だめぢゃん)

甲府モデル 『ワキ700 』を作る(フレーム内蔵・下まわりプラ化)その4 『やらかす・最大の難関その2』

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忘れた頃に続きを出してくるスタイル(こら

 

前回はパパッと黒サフ吹いて瞬着のハミ出しが目立ってうんうん唸るとこまで

実はここからまた別の試練が待ち受けるわけですが

それはまたその時にってな感じで

 

途中飛ばした工程があったのでちょこっとフォローをば…

 

(画像が出ない事がありますが『Show Media』をクリックすると出ます)

 

金属線の曲げはその長さが短いほど厄介で

治具や工具の精度がそのまま影響してきます…Orz

今回はたまたま 100 均のギザ付きピンセットが使えることが判りまして

 

サフについては凹みになかなか色が回らないもので結果厚塗りになる事例も

先に筆ペンなどで色だけ付けておけば多少は改善できたりします

 

 

塗ったり削ったりする度にピンバイスで彫り直してたのもあるかと>穴ズレ

 

『…どこかの段階で水研ぎかなぁ』…?…やめとけぇ〜…やめとけぇ(まぢで

 

 

黒貨車に KATO の黒染め車輪はヤバいですわ

この表面が濡れた感じがボディとのコントラストで真面目にもぉ(ry

 

 

先に溶接跡を造形してから塗料を吹いた関係で

塗装面の凸凹を均すことが困難になるというグダグダな感じ

インレタを貼る際に表面が滑らかな方が良いということなので

とりあえず艶あり塗料を吹いてどんなものだか確認しましょうと

 

艶は出ますな艶は

(屋根は試しにリューターにコンパウンドを付けたブラシをセット、テッカテカ…)

 

 

『ここをもうちょっとやっておけたかなぁ…』

…なんて言い訳のネタにすんの嫌ぢゃんね

 

まぁ、大概それで工期が延びちゃうわけだけど…( ̄ω ̄;)

 

そんなわけでペーパー掛けちゃってます『水研ぎ』併用で…

 

 

こうなったわけですわ…『水研ぎ』…(あずきとぎっていましたよね)

もうなにも言う気にならないそのトホホな感じはキツいっすわぁ

 

 

ふやけた紙が手前にも奥にも影響が及んでいる関係で

表面は塗膜とともに地層のように割れて剥がれ

奥の方はふやけた部分だけほじくり返すように削って

適当なところで瞬着を『だばー』っと流して硬化剤を垂らしました

 

紙と樹脂で削れ方に差が出る関係で

凸凹を平面に持っていくのがなかなかに厄介…

 

 

想いの持って行き場がなく松本零士の『戦場まんがシリーズ』ちっくに

南方ジャングルで生き延びようともがく兵士の脳裏に浮かぶ光景とわ…みたいな

 

 

ペーパーかけたり削ったりしているうちに

余計なとこまでヤスリが当たってたり貼ったパーツが剥がれてきたり

まぁ…望んでいないことは次から次に起きるもので…

 

結局はこういった作業での下地の作り方が後々まで響いてしまうので

ベースの段階で丁寧に手間をかけるというのは思いの外大事だったりしますね

 

(この段階で気分転換も兼ねて『フワ30000』に手を出し始めちょりますね…)

(ちっさくて愛嬌のあるヤツですよ)

 

さて、そんなこんなで必死にリカバリに励んだわけです

で、なんとかかんとかここまで持ってきましたよ…と

 

 

時期も時期なんだけどまぁ落ち着かない感じで

ひとまず続けられそうになったんでホッとしてますな

 

んで、よそ見をして他のこと始めちゃいます(笑)

 

(4日モジュールにちと逃げる)

 

はっはっは。