皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
レジェンドをそこそこイケメンに甦らせよう！その31
今日はもうひとつ
交流電機らしい色が見えてきました！
さて、思い出のジャンクから
今回使う碍子を抜き取り
再利用の準備をするわけですが
何しろ、塗装やら接着剤やら付着して
このままでは美しい仕上げどころか
取付孔に挿すのもままならないのが
見るからに感じ取れます。
ので、まずは洗浄から。
金属は溶かさないけど
強烈に樹脂を溶かす最強の溶剤
アセトンを使って洗います！
塗料皿に碍子を入れてアセトンをかけ、
ひと呼吸おくうちに
筆でこするとすぐに塗装や接着剤カスが
ボロボロと剥がれていきます。
碍子のヤマの間の接着剤とか
てっぺんの配線を通す溝とか
細かいところの取り残しがないか
ゆっくり確認しながら掃除しました。
たくさん取れました！
そして、碍子も元通りに
綺麗な洋白色に戻りました。
数合わせを兼ねて
これを屋根の穴に並べてみます。
取付孔0.8mm、というのが
製品の袋にある説明でしたが
実際に0.8mmであけると
意外なほど穴がガバガバです。
助かります。
フリーハンドであけた穴ですから
中には多少の傾きが発生している可能性大。
調整できるくらいの遊びは必要です。
数が足りることを確認したら
塗装準備に取りかかります。
適当な木の棒に、
少し小さめの0.7mmの穴をあけ、
そこに碍子を挿していきます。
下地は、アセトン洗浄してますから
ミッチャクプライマーだけで充分かと思います。
多めに筆に含ませてサッとひと筆。
余計な塗料は筆に含ませて除去しましたが
そもそも粘度が低く、塗膜が厚くなりませんから
ここは適当に塗って乾かしました。
乾燥したら、油性アクリルの白を吹付け。
この本数を、金属に綺麗に筆塗りするのは
恐らくエアブラシの何倍もキツいはずです。
文明の利器に頼りました(笑)
続いて碍子の青緑を
水性で適当に作って塗りました。
壮観ですが
よく見ると6段と7段が混ざってますね(笑)
これは、配列で分けるなどして
適当に誤魔化して使いましょう。
これだけアップの写真を撮って
作っている本人がやっと気付くくらいですから
走ってしまえば、老眼のおじさんには
わからないかと思います(笑)
という感じで、
記事もなんだか駆け足でしたが
今日のポイントはまさに
金属の利点でしたね！
アセトン洗浄もそうなのですが
短時間で下地、白、青緑の
三色も塗り重ねられたのは
まぎれもなくストーブさんのおかげです(^^)
それから、本当はイヤなのですが
いっつまでも寒さが続き、
ストーブをつけておける気温なのも
今日のこの作業についてはラッキーでした(笑)
樹脂では、ストーブの前なんぞに置けば
溶解や変形のリスクがありますが
金属の碍子なら全く心配ありません。
一色塗るごとに、ストーブにかざして数分。
それで、すぐ次の工程に行けるのは
こんなに便利なものは無いです（＾ｖ＾）
おかげさまで、明日はすんなり
碍子の取付にかかれそうです！
だいぶゴールが見えてきました。
ではまた(^^ゞ
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
美軌模型店公式Facebookページ開設しました！https://www.facebook.com/makingrail/
皆様のいいね！とフォロー、
どうぞ宜しくお願い致します(^^)
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
「いいね！」と思ったら、おひとつクリック！
にほんブログ村
鉄道コム
応援よろしくお願いします(*^^*)
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
工作記大募集中！！
美軌模型店サイト「みんなの工作室」は、模型屋さんのショウウウィンドウのように、お客様同士で作品を見たり飾ったりするのをお楽しみいただくコーナーです。
当店製品に何か関連があるものでしたら、車両・レイアウトなどジャンルは問いません。
もちろん初心者からベテランまで大歓迎！
ご応募の方に粗品進呈中です。どしどしご応募くださいね！
＞＞＞詳しくはこちらまで！
↓↓「みんなの工作室」は、こちらからどうぞ
集電加工＆電子工作編！！
きらめきライト工作 「水平型＆垂直型」編！！
きらめきライト工作 「室内灯＆Ｂトレイン」編！！
ディテールアップ編！！
