4月4日、8638Fが広告撤去の上恩田へ回送されました。
廃車とみられます。
8638Fは昨年11月に検査を出場しており、しばらくは予備車的な扱いで残るものと思われましたが
9020系3本すべての本格運用が始まるのと入れ替わるように廃車となってしまいました。
この8638Fの廃車をもって大井町線からは8500系全ての離脱が完了しました。
大井町線は、田園都市線から系統分離した当初より8000系や8500系が活躍してきました。
後に東横線を追われた8090系や8590系も加わり、
大井町線の誕生以来界磁チョッパ車が当たり前のように走ってきましたが、
令和の新時代を目前にして大井町線界磁チョッパ車時代に終わりを告げた形となりました。
これまで撮りためた写真とともに8638Fの活躍を振り返ります。
2011年3月某日 二子玉川にて 東急8638F
冬の朝日を受けて多摩川を渡る8638F。
朝日に輝く8500系はいつ見ても美しいものです。
2012年3月某日 溝の口にて 東急8638F・8614F
赤帯がデフォルトの8500系ですが、
運がよいとこんなカラフルな光景も見られました。
2018年3月某日 二子新地にて 東急8638F
光の当たり方でボディの色合いが七変化するのも8500系の魅力です。
このS字カーブはなかなかカッコよく撮れますが、大井町線は青各停の時しか撮れないのが玉に瑕。
2018年6月某日 高津にて 東急8638F
梅雨明けの強烈な日差しを背に受ける8638F。
青空を写して車体も少し青っぽく見えます。
2018年6月某日 溝の口にて 東急8638F
一つ上の写真と同じ日の溝の口にて。
夏空でここまで澄み渡る青はなかなかお目にかかれません。
そんな時に8500系を撮る喜びよ!
2019年1月某日 二子新地にて 東急8638F
これが8638F最後の1枚となりました。
二子玉川ライズをバックに複々線を駆け抜ける8638F。
大井町線といえばどちらかというとのんびりした雰囲気、
だけども短い駅間をキビキビ走るイメージですが、
複々線区間はうって変わって近代的な景色を快走するイメージでした。
そのどちらのイメージにも合ってしまうのが8500系なのでした。
さて、これで8638F~8641Fの分割5連組は全て廃車となってしまい、
9000系準拠の軽量車体を持つ編成は8637Fと8642Fのみとなりました。
そのうち8642Fも先行きが怪しく、8500系の中でもっとも新しい組なのに
もっとも全滅の危機にあるグループとなっています。
今年度は最後の砦である田園都市線組からさらなる離脱が始まりそうで、
ついに8000系列全廃、そして東急車の全車VVVFインバータ制御化が視野に入ってきそうです。
引き続き8500系から目が離せそうにありません。
何はともあれこれまでの活躍に感謝いたします。
Thnak you! 8638!
廃車とみられます。
8638Fは昨年11月に検査を出場しており、しばらくは予備車的な扱いで残るものと思われましたが
9020系3本すべての本格運用が始まるのと入れ替わるように廃車となってしまいました。
この8638Fの廃車をもって大井町線からは8500系全ての離脱が完了しました。
大井町線は、田園都市線から系統分離した当初より8000系や8500系が活躍してきました。
後に東横線を追われた8090系や8590系も加わり、
大井町線の誕生以来界磁チョッパ車が当たり前のように走ってきましたが、
令和の新時代を目前にして大井町線界磁チョッパ車時代に終わりを告げた形となりました。
これまで撮りためた写真とともに8638Fの活躍を振り返ります。
2011年3月某日 二子玉川にて 東急8638F
冬の朝日を受けて多摩川を渡る8638F。
朝日に輝く8500系はいつ見ても美しいものです。
2012年3月某日 溝の口にて 東急8638F・8614F
赤帯がデフォルトの8500系ですが、
運がよいとこんなカラフルな光景も見られました。
2018年3月某日 二子新地にて 東急8638F
光の当たり方でボディの色合いが七変化するのも8500系の魅力です。
このS字カーブはなかなかカッコよく撮れますが、大井町線は青各停の時しか撮れないのが玉に瑕。
2018年6月某日 高津にて 東急8638F
梅雨明けの強烈な日差しを背に受ける8638F。
青空を写して車体も少し青っぽく見えます。
2018年6月某日 溝の口にて 東急8638F
一つ上の写真と同じ日の溝の口にて。
夏空でここまで澄み渡る青はなかなかお目にかかれません。
そんな時に8500系を撮る喜びよ!
2019年1月某日 二子新地にて 東急8638F
これが8638F最後の1枚となりました。
二子玉川ライズをバックに複々線を駆け抜ける8638F。
大井町線といえばどちらかというとのんびりした雰囲気、
だけども短い駅間をキビキビ走るイメージですが、
複々線区間はうって変わって近代的な景色を快走するイメージでした。
そのどちらのイメージにも合ってしまうのが8500系なのでした。
さて、これで8638F~8641Fの分割5連組は全て廃車となってしまい、
9000系準拠の軽量車体を持つ編成は8637Fと8642Fのみとなりました。
そのうち8642Fも先行きが怪しく、8500系の中でもっとも新しい組なのに
もっとも全滅の危機にあるグループとなっています。
今年度は最後の砦である田園都市線組からさらなる離脱が始まりそうで、
ついに8000系列全廃、そして東急車の全車VVVFインバータ制御化が視野に入ってきそうです。
引き続き8500系から目が離せそうにありません。
何はともあれこれまでの活躍に感謝いたします。
Thnak you! 8638!
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