撮り散らかし鉄の記憶

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近江鉄道 高宮(2019.3.16) 旧西武 3009編成 留置車

2019年03月25日 22時27分34秒 | 中小私鉄
3/16に、近江鉄道 彦根・多賀大社線 高宮駅で旧西武の3000系の留置車を撮りました。
西武3000系は、1983~87年に池袋線用に8両編成×9編成が登場しています。
湘南形のような折妻傾斜型で非貫通構造の2枚窓の前面は、新101系、301系に類似しており西武らしい形状です。
一方、界磁チョッパ制御による回生制動が採用され、主要機器は2000系と同等とのことです。

一部の編成は6両編成に短縮化され国分寺線でも運用されたそうですが、2013~14年に引退しました。
6両編成に短縮化された編成の内、2014年に3007編成、3009編成の2編成が近江鉄道に譲渡されました。
長らく高宮駅の側線に留置されていたようですが、3007編成は2月に彦根工場に回送され、3月に中間電動車2両は解体のため搬出されています。
残った先頭車2両、中間車2両がどのように改造されるのか興味あります。
この日は西武時代のまま留置されている3009編成を撮ることができました。

1枚目は、高宮駅の側線に留置中のクハ3009です。



2枚目は、反対側のクハ3010です。




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