都営地下鉄大江戸線は1991年に光が丘ー練馬間が都営12号線として開業、
その後順次路線を伸ばし2000年に全線開業しています。
ただ汐留駅は駅周辺が再開発中だったため開業が遅れました。
そして2002年11月2日、大江戸線汐留駅はゆりかもめ汐留駅と共に開業しました。
それを記念して京急とコラボし発売されたのがこのきっぷです。
細かく見てみると面白いきっぷですね。
まず利用可能日が2002年11月の土日祝日のみ、
フリーエリアは京急・横浜ー泉岳寺間とその支線、都営地下鉄全線、
京急側の出発駅がゴム印で発売金額は手書き、更に改札で入鋏。
なるほど、これならどこの駅でも使えて汎用性が高い。
が、発売の手間を考えると駅では大変だったのではなかろうか。
そして紙製の立派なきっぷではないですか。
大きさは横18㎝ほど、縦が10㎝ほどあります。
今だったらこんな手間のかかるきっぷ、絶対に発行しないな。
いい時代だったね。