今回の鉄よもやまは、旅記録181号車の途中で立ち寄ったJR伯備線の下石見信号場のご紹介です。
JR伯備線倉敷起点91.6km。上石見駅から4.9km、生山駅まで3.8kmに位置しています。
単線区間で駅間距離が長いため、交換や待避のために設けられています。
一線スルー構造で通過列車は上下とも本線を通ります。
起点方の分岐器。直進する右のレールが本線で左に分岐するのが副本線。
終点方は逆になりますね。
面白いのは下り列車用には出発信号機が本線・副本線ともにあるのに対し、
上り列車用には本線にのみ設置されています。(どちらも2015.3.28"ボツ写真館"の際に撮影)
場内信号機は、下り用(左)は進路別ですが、上り用(右)は直進のみ。
ただし現行のダイヤでは、上下とも追い越しはなく、交換のための待避は下り列車のみになってます。
車内からの通過シーン。
貨物列車などの長編成も待避できるよう出発信号機間は約350mの直線になってます。
ちょうど下り普通列車831Mと上りやくも24号の交換シーンを見ることができました。
下石見駅から25‰を下ってきた831M。
いったん踏切が開き、はるか先には停止位置でやくもの通過を待つ"まっきいろ"。
定刻より少し遅れて、やくも24号が車体を傾けて進入してきました。
ほどなく下り副本線の出発信号機が青に変わり、発車していきます。
鉄旅の続きに戻ります!
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