昔ながらの屋根の「あそこ」をカッコ良くしよう! | 美軌模型店の待合室

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毎度おなじみ美軌模型店です。

 

レジェンドをそこそこイケメンに甦らせよう!その10

 

前回のブログは筆が滑りましたね。

安っぽいバラエティ番組みたいな引っ張り方も

ここには相応しくないと思いましたが

やるか、迷っていたのは本当です。

 

正解はこちら!

だって、手間はかかるんですもの(笑)

ランボードの立体化です!

 

今の製品は、このランボードのカドを

金型のパーティングラインにする形で

うまく立体化している製品を多数見ますが、

ディテールに対する要求もまだ

そんなに高くなかった時代。

 

そこまで複雑な金型とはせず、

ランボードは棒状の出っ張りで表現されています。

 

軽工作で済ませるような場合なら

間違いなく手をつけませんが

ここまで派手に削って、

それなりにディテールアップしようとしてますから

ちょっと気になる部分なんですよね。

で、決断しました(^v^)

 

ランボード全体の長さは10.5mm。

どうやら実物の写真を見ると

5分割されているようです。

なかなか計算しやすい数値で助かります(笑)

10.5mmをそれぞれ2.1mmずつ5ヶ所に分けて

それをさらに4等分する形で

鉛筆でしるしを入れました。

あとは、ひたすら切っていきます。

鉛筆でケガいた部分が、足の部分になります。

ケガキの両脇に、

足が幅0.5mm程度残るように

アートナイフで力をこめて押し切り。

 

その足を残して、

不要な部分を削り落とします。

残った足の上に、

ランボードとなる帯板を貼って、

その下に空間が空いている、という算段です。

 

足をあとから貼るのも大変ですし

高さ調整も容易でないことは

簡単に想像できますので

ここは、有るものを活かそう、というわけで

このような工法をとりました。

 

切削はすごく大変です。

片面やるのに一時間位でしょうか。

屋上機器のために

アートナイフでは手が届かず

今回も自作チビノミが大活躍です。

 

切れ味が悪くなっても

メンテは簡単です。

細目の砥石に油を少しつけて

ゴシゴシ研げばすぐ復活します。

こうして見ると

特段綺麗に削ったわけではありませんが

大事なのは、横に見える部分の足。

その奥は、まず見えないと思いますので

あまり重視していません。

さて、仕上がりはどう出るか?

 

しかし今は、

仕上がりのクオリティなんかより

明日また同じだけの切削をやらねばならぬ事に

少し憂鬱になっています(笑)

 

気力を使い果たしましたので

今日はここまでです。

ではまた次回(^^ゞ

 

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