皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
レジェンドをそこそこイケメンに甦らせよう!その9
今日は結局、初志貫徹ということで
前面窓の改善に着手しました。
作業はいたって単純、
そして時間はかかるという
こういう重工作特有の流れですね(笑)
ということで
わかりやすい写真といえば
先頭にお見せすべくは、これでしょうか?
一応、
ハメコミの窓ガラスになっていたとはいえ
昔のNゲージといえば
何かとプラの厚みが目立ったもので
それをNゲージ然と楽しむ分には
なにも困ることは無かったのですが
雑誌や模型屋の店頭などで見る
高嶺の花の真鍮製16番の車両と、
なにが一番違って見えるって
やっぱりその「プラの厚み」だったと思います。
Nゲージ車両でも、
あの16番のようなシャープな仕上がりを
なんとか実現したい!
というのは、Nゲージを始めた頃からの
長年の願望だったものですから
その夢を叶える材料を
自分で売っている今となっては(笑)
特に前面ガラスのハメコミ改良は
絶対にやりたい工作なんです(^^)
前置きが長くなりましたが
そういうわけで、窓まわりの厚みを落として
のちに「ポリカ窓ガラス」を嵌める準備です。
ほぼ直角に立っている窓の断面を
斜めにそぎ落として薄く見せるだけ。
言うは易し、行うは・・・(笑)
先に適当な丸ヤスリで
カドの丸みをある程度作ってから
アートナイフで表側から削っていきました。
残す断面のイメージとしては
0.5mm前後といったところでしょうか。
ここには0.1か0.2mmの
「ポリカ窓ガラス」を使うのですが
その接着シロだけ残して
ギリギリまで薄くしてしまうと
作業する時の合わせがとても大変になります。
見た目は、薄いほど綺麗ではあるのですが
ある程度残した方が接着しやすい、
というのが、私個人の結論です。
ここはケースバイケースですね(^^)
片方を仕上げたところです。
ビフォーアフターを並べると
これだけで随分と印象がスッキリするのが
見て取れますね(^v^)
両側を仕上げると
わずかな違いかもしれませんが
これくらい削いでおきますと
横から見てもあまりガッカリしないです。
加工前の図をもう一度。
特に眉間を薄くするのは効果てきめんです。
上から見る機会の多いNゲージですので
下のラインはなるべく綺麗にするようにしましたが
正直な話、窓ガラスを入れてしまうと
あまり細かい事までは見えませんので
そんなに緊迫する工作でもないように思います(^^)
そうそう。
上から見る、といえば
ちょっと、良いことを思いついてしまったんです。
この車両、昔ながらの
「端折られた部分」がありますよね。
今でも構造的な都合であまり重視されておらず
たまに「そうなっている」と残念なんですが
「そこ」をちょっと立体的にすると
かなり細密感が上がると思うんです。
なんの話をしてるかって?
着工前に断念する可能性もありますので(笑)
今は珍しく、勿体ぶっておきましょう(笑)
やるとしたら明日。
では、お楽しみに!
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