南海9000系 リニューアル車登場
@百舌鳥八幡~三国ヶ丘
南海9000系 9501F 4連
なんとなんと、9000系がリニューアル工事を行い本線試運転を実施しました。その特徴などを少しピックアップしていきます。
まずこれが本来のリニューアルされていない姿。途中チマチマこれを見ていただけると変化がなんとなくわかるかもしれません。
まず前面。前面行き先表示幕はフルカラーLEDに換装、ヘッドライトもLEDに仕様変更されています。他は至って変化なしといったところでしょうか?
まずLEDヘッドライト。電球スタイルからLEDになり、少しライトケースに余白ができています。ロービームでは真ん中の縦部分が光り(○の中の|の部分)、ハイビームでは全てが光るシステムのようです。近場で言うと323系とかのヘッドライトに似たようなものでしょうか?標識灯は特に変わりは無さそうです。
前面フルカラーLED、枠を余すことなくフルカラーのLEDが詰め込まれています。気になるシャッタースピード耐久は1/800くらいには耐えれるというスグレモノ。走行写真でもシャッタースピードに気を遣わなくて良くなります。南海の中ではかなり優秀なものを詰んだようです。
堺東駅で停車していたので側面や床下を見ていきます。床下機器などの変化はリニューアル前の資料が手元に無いので、どこがどう変わったかはご説明できません。あしからず。
先頭の台車横にスピーカーが新設?されたみたいです。他車との併結時、連結部に転落しないように「ここは車両連結部です、ご注意ください」などといった注意喚起を放送するためだと思われます。
車側灯。中のLED変わりましたかね?クリアテール的な白みのかかった色味になっています。側面行き先表示もしっかりフルカラーLEDです。
c#9502の海側。特に目立った機器といえばこれくらいでしょうか?インバータ装置と書かれているのでVVVFインバータ関連の装置かな?
c#9002海側。ピッカピカの機器類が目立ちます。こちらもモーター機器類でしょうか?
c#9001 海側
ドアが変わりましたかね?色が車体と違うので新しいものにしたのでしょうか?ドアの窓は何らかの形で外からは見えないようになっています。まだ車内は表沙汰に出せないのかな?
c#9501の顔部分。c#9502と同じですね。幌があるだけで雰囲気が一段と変わりますね。
中間車の連結部ジャンパ線はこのように色で分けられていました。これも汚れてくると見えにくくなってくるので、検査明けならではの光景です。
堺東では高野線や泉北線の車両とも肩を並べました。馴染んでるような、馴染んでないような……??
踏切から発車を迎撃。ロービームなのでLEDは|線点灯。これだとよくわかるはず、モーターはVVVFインバータになり、これで4連単独でも営業運転に入れるようになるとかならないとか。今後の動向が気になるところです。屋根は見た感じ特に変化なさそうだったので割愛しています。
長くなりましたが、ご閲覧ありがとうございました。