いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【Bトレ車両】「北斗星」と室内灯

北のほうを走る列車が好きで集めた車両のご紹介です。

●24系「北斗星
●発売:セット売り(2013年)
●最近の入手難易度
客車 ★★☆☆☆
EF81流れ星 ★★★☆☆
EF510青 ★★☆☆☆
DD51青 ★★★★☆
ED79 ★☆☆☆☆




中古市場では、バラの客車を見かけることは多いです。編成的に1つしか必要ないカニ、スシあたりが多いでしょうか。しかし、オロハネなど含めて編成で揃えようとすると、Bトレ後発ユーザーには高いハードルとなります。

さらに難易度を上げているのが機関車です。
EF81は本の付録かカシオペアセット、 DD51に至っては本の付録のみで2両必要ということで、なかなかハードルが高いです。
当鉄道では、一応コレクションを本州の東北〜中部あたりに絞っているので(キリがなくなるので、、、)、DD51はパスしていましたが、中古屋で新品を見つけた時に思わず高いのに買ってしまいました、、、。ちなみにこの機関車は優等列車以外の仕業はないと思われるため、2両の機関車の両エンドに「北斗星」「トワイライト」「カシオペア」のマークをつけっぱなしにしています。残る1エンドは「はなます」か「エルム」か「まりも」か、、、。

このBトレ北斗星ですが、当鉄道で唯一、点灯化改造が施されました。結論から言うと、やたらに走行抵抗が増えてしまい、機関車次位のオハネフにユーレイ動力を仕込まなくては動かなくなり、また一編成だけ点灯させると、点灯していない他の編成が急に気になり出すため、泣く泣く電装解除となりました。




チップ白色LEDにブリッジダイオードを組んで室内灯を自作しました。Bトレサイズなら導光プラは不要で、カニや機関車の透明成型の前面パーツ以外は意外に透けや光漏れはなかったです。

カニのテールライトや機関車ヘッドライトにはドリルで穴を開け、東急ハンズで売っていた光ファイバーを通しました。カニの幕はシンナーで適当に塗装を落としてから北斗星幕のシールを貼り付け。裏から多めの光ファイバーで照らせば、意外に簡単にうまくいきました。

問題は集電です。

走行性を優先し、カトーの走行台車に自作した燐青銅の集電板を取り付けました。Tの字を逆さにした形状で、車輪の軸部分に穴を開け、車軸を通しました。

車体シャーシ側は、Nゲージの完成品と同じように、レール方向に二列に銅板帯を配置。
集電板を擦らせました。

まず難しいのは集電板の工作精度です。カッターやハサミで作るのは難儀します。また、集電板とシャーシの接触圧が高過ぎれば車体が傾き、低ければ点灯しません。Bトレ車体はとにかく軽いので、集電板からの力で簡単に傾いたり、首振りを阻害されたりしてしまいます。

なんとか調整しましたが、重くした分、バンダイ4軸駆動の機関車では7連を単機牽引できなくなったため、あえなく電装解除となりました。

ただ、今改めて写真を見返すと、なかなか魅力的に写っており、いつか再挑戦したいです。













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