205系(武蔵野線) メンテ 2-2(不思議な中間ジョイント)(Kato)
シリーズものは、枝番「1」の内容のところに分類してあります。
実はこの車両、ある意味で問題のある車両でした。
ある意味とは、走りがギクシャクしているのです。
異音もするし、急に走り出したり止まったりと、とても
落ち着かない車両なのです。
「あれが原因だろうな・・・」
原因が分かっているので、モーターカバーを外します。
中間ジョイントの色が違いますね。
色が違うのは、違う製品を使っているからです。
何となく、黒い方が長く見えると思うんですが・・・?
正解ですっ!
頭一つ分、黒い方が長いです。
Nゲージは、一ミリ以下の世界なので、これだけ違うと全然合わないはずです。
ところが、困った問題があるのです。
まず、両方黒い方にしてみると・・・、
入るには入るんですが、無理があります。
車体上の銅板は気にしないで下さいね。
見てほしいのは台車です。
中間ジョイントに押されるように傾いてしまいます。
試しに走らせてみましたが、直線で止まってしまいます。
これでは、ダメです。
そして今度は、両方を薄緑のジョイントに付け変えてみました。
しかし、今度は短く、「受け」にしっかりハマりません。
こちらだと走っているうちに、ジョイントが外れてしまい、
やはり上手く走りません。
とても不思議ですが、一つずつ違うジョイントだと一番しっくりくるのです。
余談ですが、「ジョイント」で変換すると「女陰と」となります。
私のパソコンだけでしょうか(笑)?
まだ異音はしますが、これが一番いい走りの組み合わせです。
何でかなぁ・・・。