いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

メイン駅のモジュールを作る4(バラスト)

前回はこちら↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/02/28/214442

前回までで電気的にもかなり充実した駅モジュールですが、できればやりたくないバラスト撒きをすることにしました。

撒いたバラストがポイントに挟まったり、ボンド水が悪さしたりして、一度完全に整備したポイント群をもう一度危険にさらすのは、精神衛生上かなりよくありません。

トミックスなどの道床付きレールを使ったレイアウトのバラストは「撒かない」という選択肢があると思います。バラストを撒くことで、道床付きレールの道床部分の台地状の不自然な高さを緩和できますしリアルになる可能性が高いです。が、自分の技術だと線路脇のバラストの暴れ方がバラバラだったり、レール間に撒くのが難しかったりするため、もともとのレールについている道床だけの方が結果的にリアルだったこともあります。レンタルレイアウトなどでは、トミックスやカトーの複製カント道床付きレールをそのまま使い、バラストを撒いてないところも多いですが十分にリアルです。メンテ性も飛躍的にあがります。

などツラツラ書きつつも結局撒いているわけですが、やはり細心の注意を払っても、ポイントに挟まったりしてしまいました。作業終了後の試運転が心配です。

さて、鬼門のバラスト固定手法ですが、教科書通りに以下の2つを用意しました。
1-霧吹き(水+中性洗剤一滴)
2-ポタポタ出せる口のついたボトル(ボンド+水5倍?+中性洗剤一滴)
いずれも100均で調達です。

まず乾いた状態でバラストを撒きます。まあこれはうまくいきます。
次に上記1で全体を湿らせます。この工程は重要で、これをやらないと後の2のボンド水工程で、ボンド水の勢いでバラストが吹き飛んだり、ボンド水がダマになって悪さしたりします。先に湿らせておくことで、バラストを吹き飛びにくくし、濃いめのボンド水がスムーズに染み込むようになります。

ボンド水はダマにならない範囲で濃ければ濃いほどよい、と考えるようになりました。
ボンドが薄かった時の、乾燥後にポロポロ剥がれる感じは最悪です。そのためにも湿らす工程は大事ですが、当然まわりの建物やポイント駆動部にも水がかかるため、後が心配になります。

また、難しいのが、バラストの色です。どうも市販品はどれもうまくいきません。よく実物を見ると、以下のパターンがあるように思います。
●グレーのバラストだが線路周辺は茶色になっているもの。
バラストが古くなり、とにかく赤茶になっているもの(ローカル線やヤードに多い)

色については、上級者の方はピースコンで茶色を吹いてグラデにするようですが、それは我が家では無理なので、ダイソーのアクリル絵具を薄めてグラデっぽく色をつけていくことにしています。色をつける前提であれば、バラストの付き具合や色はあまり気にせず進められます。


↑ここはトミックスのライトグレーのバラストそのままです。


↑これはカトーのバラストを撒いたあとに着色しています。

まずは、ボンド水までやって乾燥を待ちます。
続きます。

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