KATO レサ10000系 とびうお・ぎんりん ( 1stロット) カプラー交換(TN化っ!)
コキ10000 が落ち着いたので、絶賛放置過去帳レベルの扱いだったこれを出してくる
とにかく初めて出した時に苦労したんだこれ…
カプラーの構造が特殊でね、多分一部では黒歴史なんぢゃなかろうかと
カプラースプリングの当たり方が悪いのか弱いのか
どこか引っかかるように EF66 ナックルが閉じずに
走らせると編成がブツ切りになる『使えない』仕様…💧
実は2nd ロットからは KATO カプラーのN JP Bかな?…に変更されたらしい
これ、台車も作り換えてるからエライコッチャだったんでねぇかな?
で、連結面間隔は長いママでどっちにしろ良い評判は聞きませんで
カプラーにしろフランジにしろ KATO 迷走真っ盛りの頃の製品だから
(意欲作で出してみると次の再生産以降のロットで旧仕様に退化したり…)
相応の覚悟も必要よね、当時モノを手にするときは…
で、今回はそのカプラー受けの形状から TOMIX の 0396(SC用TN)が入んぢゃね?…
と、試しにポコんと入れてみたら入るぢゃあありませんか🎵

TOMIX Nゲージ 自連形 TNカプラー 黒 SCカプラー対応 20個入 0396 鉄道模型用品
- 出版社/メーカー: トミーテック(TOMYTEC)
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長さを見るとナックルと比べて約1㍉ 短いので連結面間隔では2㍉ の短縮化と
それでも見た目は長い印象が残るのも事実なにゃけど、解結しなきゃいいやね
実際に入れてみると左右の首振り時にカコンカコンとラチェット様に引っかかる
後ろの角とポケット内の突起が当たっているらしく丸く整形して回避を図り
穴が大きいので隙間にプラ材(今回はエバグリの 0.88㍉ 丸材)を挿してみた
まぁ、実際にこれをやるとなるとカプラーポケットの取り外しが厄介で
ついでにナックルが外れないようにストッパーの突起が付いてて
どちらも結構に大変で馴れるまで上手くいきまへん…Orz
この関係で破損の可能性も高いのではなかろかと思うんで
それでもやってみたいって方は自己責任でお願いしゃす。…(゚ー゚;
(ナックルの下にピンセット入れてちょいちょいとやってくと
上手くいくとカプラーが浮き上がってくる角度があるんで多少は外しやすい鴨)
ちなみに TOMIX の 0395・0396 というTNカプラーは
旧仕様の KATOカプラーアダプター対応機関車やら
KATO の新系列ブルトレのカニ・ハネフにもちょっと加工すれば入るので
切り離し遊びをどうしてもしたいというのでなければ選択肢に入る
(ナックル対応仕様の機関車等には高さが合わないので使い難い)
ナックル対応機には TOMIX の C57 の TNカプラーがそのまま入るのは有名だけど
お高いのがね…ネックですね > JC6358
0396 は例の穴でGMのナックルとも連結できて、アーノルドアダプターも使える
つまりナックル・アーノルドとも連結できる汎用性があって
組み込める車種であればかなりの万能選手ということでいいのよねと
アーノルドカプラーアダプター>キハ向けのこれ ↓
で、最終的には隙間埋めをエバグリの 0.75×1㍉ に変更
キッチリ嵌って首振りもスムーズになりましたとさ

エバーグリーン プラ素材 平棒 板厚0.75x幅1.0mm 長さ35cm (10本入り) 素材 EGP132
- 出版社/メーカー: エバーグリーン/evergreen
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エバグリの EGP132 はコキ10000 でも使ってるんだけど
BMTN 化前の TOMIX のブルトレで連結面間隔狭くするのにも使うので
ウチでは必ず複数セットストックしておくというアホなことをしちょります
そんなこんなで 20 両のカプラー交換も手間も時間も掛かったけどできましてん
こうやって並ぶとそこそこ満足感ありますわね…(右は他のワキも同居中…)
これで 10000系列2本のカプラー交換、カンリョーデース‼️
(それにしても今回は全体的にモノクロで彩りのないコト…(´・ω・`))
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