いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

できるだけ多くの列車を走らせる線路配置

鉄道模型のレイアウトプランを考える時、悩ましいのが線路容量をどれだけ確保できるか、だと思います。どうしても車両のコレクションに意識が行ってしまいますので、車両はどんどん増えていきますが、それを走らせるレイアウト上の駅やヤードの容量は足りず、なかなか運転されない車両が出てきてしまいがちです。とは言え、ヤードを増やしすぎると情景を作るスペースがなくなってしまいます。

特にメイン駅周辺についての線路プランをいろいろ試行錯誤しましたが、ヤードの入り口などをうまく考えないと、列車の出入りの経路に他の列車が詰まって、思っていたほどの運用の自由度がなくなることなどがありました。当鉄道は、当初より駅を2面3線とし、上下線の間に中線を設けることで渡り線の役割や上下線折り返し運用をさせるようにしていましたが、この中線が埋まってしまうとヤードや支線への出入りに対して身動きが取れなくなってしまいました。

最終的には、ヤードの出口に渡り線を設けることで飛躍的に運転が快適になりました(至極当たり前のことを言っているような気もしますが、、、)


↑これが現在のメイン駅周辺です。

まず、電源DCフィーダーの位置ですが、全ての支線やヤードの先端まで電気が届く、レイアウトの扇の要のような位置に挿します。当鉄道では、ヤードの出口と駅の分岐が始まる根元としています。ヤードと反対側には、支線への分岐があります。上の写真では建物のあるカーブのところにあります。

これらを使い、以下のような運用をしています。

1-単純な上下線の2列車運転

普通に複線すれ違い運転をします。

2-中線を待避線にする

中線を上下線どちらかの待避線にして、列車を増やします。

3-中線で折り返して上下線を行き来する

上り線から下り線、その逆へと、中線を使って折り返します。

4-下り本線ホームから渡り線で上り本線に進入する。

5-支線から上り本線に入り逆進して駅へ。
・上り本線ホームに入りスイッチバックして上り本線へ
・中線に入り、上りまたは下り方面へ
・渡り線経由で下り本線ホームに入り、下り方面へ
・渡り線経由で下り本線に入り、ヤードへ

6-ヤードから下り本線に入り逆進、すぐに折り返し下り本線ホームまたは中線へ。

7-ヤードから下り本線に入り逆進、渡り線から上り本線へ。

8-下り本線からUターン路線へ進入し、方転して上り本線へ。

9-上り本線から上野駅モジュールへ進入し、リバース線で方転して下り線に入線

10-駅やヤードに押し込んだ客車列車の機関車を交換する

他にも支線終端駅での機回し折り返しや、支線内完結の往復自動運転などをできるようにしています。
このように、増えていく車両たちができるだけ活躍できる舞台を作っています。


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