(PENTAX K-1・HD PENTAX-D FA28-105mm・F5.6・1/200秒)
常磐線を下る旅最終日。
その11では仙台市営地下鉄東西線の完乗を果たして、あとは大阪へ帰るのみ。
☆JR東日本東北本線・仙台空港鉄道
仙台→名取→仙台空港 17.5km
コインロッカーに預けた荷物を引き上げたら、空港へと向かいます。
折り返しとなる仙台空港行き。なんと2両編成でやって来た・・・。
名取あたりまでの地元客と空港行きの荷物がある乗客とで、車内はラッシュ並みの混雑になりました。
ちょっと、どうかしてるぜ・・・。
仙台の街の車窓を楽しむ余裕はなかったのですが、
当初訪れるつもりだった名取川橋梁だけはかぶりつきから撮っておきましょう。
2径間連続PC斜版橋×4連。レアな橋梁なのでいずれゆっくりと訪れるとします。
名取からは仙台空港鉄道へ入ります。
下りの仙台行きと入れ替わりで出発。
杜せきのした、美田園までは線路沿いが宅地開発されていますが、
増田川を渡ると、名取平野の田園が広がってます。
ほどなく空港滑走路の東端をトンネルでくぐると
滑走路が右側に見えて仙台空港に到着です。
☆日本航空
仙台空港→伊丹空港 638km
空港のコンコースには大きな七夕飾りがぶら下がってました。
チェックインを済ませてゲート前で軽く反省会。
そろそろ搭乗開始と思いきや、結局30分ほどディレイでゲートを離れました。
結果的にイイ感じのあかね色に染まってきてます。
いざ、テイクオフ!
1分ほどで阿武隈川上空。前日訪れた阿武隈川橋梁が眼下に見えてます。
沈み行く太陽。右側の山は蔵王山かな?
上空へ上がってしまってスピードも乗って来たのか、夕焼けに追いついていってます。
離陸から10分ほどで、猪苗代湖上空です。
こんなわかりやすいランドマークを見つけてしまうと、窓の外が気になってかぶりついてしまいます。
ん~ん?あれは海か?
雲の中に山が浮かび上がってるように見えますが、どうやら日本海に浮かぶ佐渡島ですね。
手前左が弥彦山だと合点がいきます。
さすがに太陽は はるか西の空に沈んでゆきました。
おそらく愛知県上空を飛んでるはず。
もうあとはよくわからないのですが、
生駒山系を越えて大阪平野上空に差し掛かると高度も低いのでどこを飛んでるかわかります。
東大阪市の長田ジャンクション付近。
そして、遅れを回復して伊丹空港に着陸です。
これにて、2018年夏の常磐線の旅もおしまいです。
ずいぶんと間が開いてしまい申し訳ありませんでした。
次の旅記録は、今年の年明け鳥取県の旅です。お楽しみに!
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