いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【Bトレ改造】寄せ集めでロマンスカー中間車を増やす

前回、珍しく新品を入手したBトレロマンスカーHiSEの中身をご紹介しました。
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/02/23/000036

今回の目的は中古でかき集めたHiSEを伸ばして、当鉄道のLSEと同じ長さにすることと、できれば余りパーツを使ってLSEの余り側面も車両化することです。

前回ご紹介したように、余りパーツを使うと以下の方法で「両方ともカプラー」の中間車を作れます。
●任意の中間車側面(できれば窓2つの6号車)

●両側連接部無しの6号車用屋根

プラ板自作の窓ガラスまたは余った先頭車から切り取った窓

●両側カプラー(黒いリング状の)有りのシャーシ
しかし、両側カプラーの中間車は編成中に一回しか使えません。
「片側カプラーの中間車」は、窓パーツ(片側連接部付き)もシャーシ(片側カプラー付き)も2つしか入っていないため、これを余った「両側カプラーのシャーシ」から作ります。


↑これが「片側カプラーのシャーシ」。足りなくなります。


↑これが「両側カプラーのシャーシ」。割と余ります。

というわけで以下の材料で、LSEの片側カプラーの中間車を作ります。

【材料】
1-以前から余っていたLSEの側面パーツ(窓パーツ無し)と屋根パーツ各種

2-今回余ったHiSE用の両側カプラーシャーシ

3-今回余ったHiSE先頭車の窓パーツ連接部分(先頭車は間に合っていたので余りました)

4-今回余ったHiSE先頭車のシャーシ

5-適当な透明プラ板と両面テープ(普通&分厚いやつ)


まず、上記2のカプラーを片側切り落とします。次に4の丸くなっている方を連接部くらいの長さに切り、それらを組み合わせて片側カプラーシャーシを作ります。接続には2つに橋を渡すように両面テープを貼ったプラ板を貼りました。

次に上記3の透明パーツから連接部の半円状のところを切り取り、先ほどのシャーシの連接部分の上に取り付けます。製品の爪を使うとピッタリはまります。

次に1の屋根パーツを取り付けます。片側が連接部の屋根を使います。3の半円状の連接部パーツの上に立った凸部を屋根連接部の凹みにはめて両側テープで固定しました。

最後に1の側面にプラ板を切った窓を付け、作った車体側面に固定、最後にカトーのトレーラー台車を取り付けます。車体が軽くなりすぎるので、タミヤミニ四駆用のウエイト1.5gを載せました。


ロマンスカーの動力化には、これの通勤電車2を両側先頭車にウエイトを5gくらい積んで、入れています。


できました。

HiSEもLSEも8両になりました。これで普通のBトレ5両分くらいの長さになります。
軽い中間車を両側の動力でプッシュプルするので脱線が心配でしたが、意外に問題なく走ってくれるようです。C103やミニポイント、カント、クロッシングも通過してくれました。

※(追記)2019/10/14やっぱり脱線するので、加工しました↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/10/14/185036

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