撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

富士急行 大月(2019.2.17) 5000形、1000形 並び

2019年02月17日 23時19分15秒 | 中小私鉄
本日は、富士急行 大月駅で2/23で引退する5000形と京王5000系復刻塗装の1000形の並びを撮りました。
富士急行ではJRや関東大手私鉄からの譲渡車が大半を占めて、富士急行オリジナル形式は5000形だけになりました。
5000形は、1975年に2両編成が1編成だけ登場しています。
国鉄の近郊形電車に類似しており、車内の固定クロスシートもかつての国鉄形車両を彷彿とさせられます。
富士急行としては初の冷房車でもあり、1976年度の鉄道友の会のローレル賞を受賞しています。
2007年には内装が「きかんしゃトーマス」をあしらったデザインに変更され、「トーマスランド号」として運用を続けています。

1000形は、1994~95年に京王5000系が譲渡されて登場しています。
ロングシートのまま登場した1000形は2両編成が2編成、転換セミクロスシートに変更された1200形は2両編成が7編成在籍して、富士急行の主力として活躍しています。
2011年以降はJR東日本205系の譲渡車である6000系の増備とともに引退が進んでおり、1000形が1編成、1200形が3編成まで減りました。
2012年には京王5000系が運転開始50周年を迎えたことから、1001編成が京王での塗装に復刻されています。
車番も京王時代の番号が原寸大で再現されています。

1枚目は、大月駅で並んだ左側はモハ5002の普通 河口湖行き、右側は留置中の旧京王デハ5113の車番を付けたモハ1001です。



2枚目は、同じく大月駅で並んだ右側はモハ5001、左側は旧京王クハ5863の車番を付けたモハ1101です。





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