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Jakarta Kotaに入線するKFW Ts3

特にネタもないので、八目鰻でも。Tanjung Priok線の増発により、3本配置3運用(検査時は日本車8連で代走)の状態が続いていたKFWですが、連日故障が絶えません(大概において、力行が出来なくなるトラブルのようです)。昨年末から今年初めにかけては、Tanjung Priok線2運用とも日本車になっていたわけですが、最近1運用は再びKFWに戻っています。それでも、しばしば故障に見舞われておりますので、是非KCI公式ツイッターへ登録してみてください。面白いですよ。
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コタで並ぶTs9とTs3

しかし、日本車を期待してTanjung Priok線を待っていてKFWが来てもガッカリしてはいけません。今撮っておかないと後悔することになるでしょう。KFWだって8連でBogor線やSerpong線を爆走していた華々しい?時代があったわけ(これこそ本当に貴重な記録でした!!)ですが、結局車両への信頼性がなく、このような不要不急路線でご隠居している身。205系武蔵野線編成が一気に運用に入れば、真っ先に運用落ちするのがこちらのKFWです。

ただ、さすがにすぐにPurwakarta送りになるということはなく、INKAに返却し、今後ジョグジャ地区の電化に合わせ(やるやる詐欺で、着工すらされていませんが!!)、修繕を行うようです。なお、現在ジャカルタ地区で運用に入っているのがTs3,Ts9。Ts8は昨年末に故障したままBukit Duriに留置されたまま、全く音沙汰なし。予備品が全く納品されていないのですから、修理出来るわけもないのですが、今後INKAは空港線やLRTのように、運用開始後のメンテナンスもパッケージにした販売方法に転換することになるでしょう。そうなると、ジョグジャ近郊はKCIにはならずに、KAIの第6事業部が運行だけ行って、メンテナンスはINKAに丸投げというRailink式になるような気がしてなりません。少なくとも、日本車がジョグジャに行くなんてことは、ファディラ氏が事実上更迭された今、有り得ないと私は見ています。

鉄道コム

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