2019年2月13日水曜日

同世代車両、最期の輝き(185系あかぎ8号)

自分とほぼ同世代の車両が最後の活躍を見せている。185系であり、EF641000番台。後者には貨物機の原色化、1001の原型復元、1052の茶色化など、新しい動きがあるものの、185系について、長野や秋田に入場しているE257系の改造も進捗しており、まさにラストスパートの様相を呈している。

今は大宮に集約され、0番台・200番台もともに踊り子、湘南ライナー、波動輸送についているが、長らくは田町の0番台(一部転属組の200番台)、新前橋の200番台と完全に運用が分かれていた。

東北・上越新幹線大宮開業時に、上野ー大宮の新幹線リレー号としてデビューした200番台、図鑑でも、「上野↔大宮 新幹線連絡専用」といういかついヘッドマークを掲げる姿をよく目にした記憶がある。

実体験としての記憶は、新前橋での谷川と草津の分割・併合だったり、高崎線を14両で爆音とともに通過していく姿だったりする。

そんな記憶をわずかながらに現代に残していたのが、このあかぎだった。

新前橋所属の200番台は1995年からリニューアルが実施され、その際、ヘッドマークも国鉄時代のものから、斬新な(残念な)テキストベースのものへと変更されてしまった。しかし、もともと田町に所属していたA編成は全車が大宮に集約された後も、絵柄のヘッドマークが生き残っており、土日に運転されるあかぎ8号などでは、当時の姿を彷彿とさせる美しい絵柄を見ることができた。

これは、651系への置き換えを控えた最終年の姿。田町の編成にはまだストライプと湘南ブロックパターンが混在していたが、何度かのチャレンジの末、晴天・ストライプをものにできた。種別こそ新特急から特急に変わったが、オリジナルに近いヘッドマークはやはり美しい。

願わくばストライプではなく、グリーンのラインが入ったオリジナルの姿にもう一度お目にかかりたいが、その夢はかなわなそうなのが残念なところ。

2016.1.31 4008M 特急あかぎ8号 
 こちらは別の日。気づけばこの塗装も消滅してしまった。
(普通車が4列リクライニングシートになった今ではシートピッチ以外の優位性はほとんどないが)新幹線0系グリーン車のドア枠と同じように、グリーン車の窓枠は金縁となっているのもにくいところ。欲を言えば、グリーン帯の原型が軽井沢からEF63に従えられて下りてくる姿も撮りたかったし、この場所で満開の桜を背にゆく「あさま」や「白山」を撮ってみたかった。過去を振り返ればキリがないので、やはり、今とれるものを着実に記録するに限る、と毎度の反省をして今日は締めたいと思う。


にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ
にほんブログ村 鉄道コム

0 件のコメント:

コメントを投稿