前回の続きです。
宮ノ下駅で旧型車両が並ぶという情報をキャッチした作者は、同業者の方と共に強羅行きに乗車。
宮ノ下駅に到着。
標高が上がったせいか、かなり寒く感じました。
それから数分後…、
モハ1形103+107号とモハ2形109号による3両編成が到着。
そしてほどなく…
並びました!!
半世紀にわたって走り続けている旧型車両によるツーショット。
奇跡的な一枚が撮れました。
さっき乗車した1000系ベルニナⅡ。
ちなみにこのカラーリング、ベルニナ号のデビュー当時のカラーだそうです。
ここで同業者の方と別れ、強羅駅を目指します。
2000系2005Fに乗車します。
こちらの2005Fは姉妹提携を結んでいるスイス・レーティッシュ鉄道の氷河特急カラーになっています。
強羅駅に到着。山小屋風の駅舎ですね。
ここから箱根登山ケーブルカーに乗車。
このあたりは混雑が激しく、思うように写真が撮れなかったので早雲山駅へ。
早雲山駅に到着したのですが、改札の場所が変わっていました。
一体何が…!?
実は早雲山駅は駅舎改良工事の真っ最中。
通路やトイレが仮設の物になっていました。
なお、早雲山駅新駅舎は2020年4月に使用開始される予定です。
駅の外に出てみましょう。
標高が高くなるほど、雪もたくさん残っています。
仮設通路の下からはロープウェイが見えます。
早雲山駅の旧駅舎は解体中でした。
駅舎入り口には展望台があるのですが、工事関連の資材が置かれていて見れずじまい…。
一応、箱根大文字焼で使われる「大」の文字はかろうじて見れました。*1
多くの観光客は早雲山駅でロープウェイに乗り換えるのですが、作者が今回買った「トコトコきっぷ」は登山電車とケーブルカーしか使えません。
ロープウェイに乗るための運賃が別に必要であるため、行きと同じルートで下山。
強羅駅で乗り換え。
ちなみに改札外には登山電車の模型が展示されています。
やってきたのは彫刻の森駅。彫刻の森美術館の最寄り駅ですね。
ここでまた登山電車を撮り鉄。
ちなみに駅の近くにローソンがあるのですが、箱根の街並みに合わせたデザインになっています。
歩いて数分の所にあるこちらのカーブ。
ここも登山電車の有名撮影地の一つです。
1000系ベルニナⅡ。今日何度も見かけましたね。
2000系2001F。
デビュー30周年を記念し、登場当時のカラーリングが復刻されました。
これを生で見ることができるとは…嬉しい限りです。
ここで空も暗くなってきたのでここで撤収。
先ほど折り返してきたモハ108号に乗って大平台駅へ「下山」します。
何度も見て撮ってきたベルニナⅡ。
前照灯がLEDになったためとてもまぶしくなっています…!
数分後にはアレグラ号と並びました。
ベルニナ号はブルーリボン賞、アレグラ号はローレル賞を受賞した名車のツーショット。
そうそう、紹介し忘れたのですが、
塔ノ沢駅には深沢銭洗弁財天があります。ここの湧水でお金を洗うといいことがあるかも…?
数分後、箱根湯本駅に到着。
登山電車の排水シーン。
急カーブを曲がるときに摩擦を減らすため、撒水装置が取り付けられており、箱根湯本駅と強羅駅にて給水・排水が行われています。*2
こちらは3000形の2両編成バージョン、3100形の連結面。
運転台スペースがない分、客席定員が多くなっています。*3
お土産を買った後は、小田原駅まで移動。
小田原駅に到着。今日の登山電車の旅はここで終了です。
最後にGSEを後追いで。
実に4年ぶりの箱根。時間はあっという間に過ぎていきました。
近いうちに旧型車両モハ1形・モハ2形が引退することが明らかになり、沢山の鉄道ファンや観光客が来ることでしょう。
初夏のあじさいや秋の紅葉を楽しむのもいいですが、冬の雪や春の桜が舞う登山電車もいかがでしょうか。
年間を通じて楽しめるのも、箱根登山電車の醍醐味でもあります!
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