撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

JR四国 多度津(2019.2.2) 2000系 特急 しまんと、南風

2019年02月09日 10時03分59秒 | JR各社
2/2に、JR四国予讃線 多度津駅でJR四国を代表する特急用ディゼルカーを代表する2000系を撮りました。
2000形は、急勾配や急カーブが続く土讃線での速度向上を目的に、JR四国と鉄道総合技術研究所で共同開発された振り子式気動車です。
1989年にTSEの愛称の試作編成が登場した後、1990年から量産車が登場しています。
一部の車両は、JR四国に乗り入れている土佐くろしお鉄道の所有になっています。
非電化路線の特急「宇和海」「南風」「しまんと」「あしずり」などで活躍中です。

N2000形は、1995年に高徳線の最高速度130km/h運転を目的にエンジン出力が増強された改良型として登場しています。
運転台の位置も高くなり、車体側面の窓回りの帯も紺色と赤色のツートンカラーとなって外観も変更されています。
高徳線の特急「うずしお」だけでなく、「しまんと」「あしずり」の一部でも活躍しています。

1枚目は、多度津駅に停車中の2154の特急「しまんと5号」高知行きです。
高松~高知駅間を単独で運用されています。



2枚目は、多度津駅に進入するN2000形の特急「しまんと4号」岡山行きです。
N2000形は前面に車番が記載されてないため、車番を記録できなかったので分かりません。



3枚目は、多度津駅で並んだ右側は2154の特急「しまんと5号」高知行き、左側は2004の特急「南風4号」高松行きです。
高知~岡山駅間の「南風4号」と高知~高松間駅の「しまんと4号」は連結運転され、宇多津駅で切り離しされます。
同じ2000系ですが、貫通扉の無い2000形、貫通扉付きの2100形の違いがよく分かります。



4枚目は後追いで、多度津駅を出発した2121です。
需要の関係もあると思いますが、特急としては短い2両編成です。



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