広島 115系 最後の初春 -③ | 安芸もみじ / Historys, Trains, Townbikes - Hiroshima JAPAN

広島 115系 最後の初春 -③



1月26日、本州付近では今冬最も強い、上空約5000mで-39℃以下という寒気が南下。

西日本でまとまった雪となり、北陸の内陸部では豪雪となったようです。

広島も明け方までは、音がうるさいほどの大雨でしたが、いつの間にか雨音がしなくなり、その頃から雪となったようです。




でも私が雨が雪に変わったのを知ったのは9時頃で、今冬は暖冬だし、一生の不覚だったかもと、少し後悔が・・・・。

7時頃から出かけてたら・・・・う~ん、撮れてたかなぁ。

12月29日の雪もそうだったんだけど、写真を撮りに行くと、115系が来る時には雪が降らないのよ。



雪に強い115系って、そういう意味?(笑)降らなきゃ関係ないもんねぇ。

と、言うことで軽~く舞ってる程度の雪ですが、冒頭は西広島駅へ到着するR-01編成。

続けては3番ホームのL-03編成と、1番ホームのL-06編成でした。



で、翌日は見事な好天。

風も吹かず、のほほんとしてしまうほどの暖かな正午前です。

これが本当の4月なら、花粉が飛んでてまったりできないんですけど、4月並の1月なので花粉が飛んでなくて、あ~何十年ぶりだろう、こんなに"ひねもすのたり"的なのはって、道端てウトウトしてしまいそうでした。



初春とは立春前の、新年を迎えてまだまだ暴れん坊冬将軍がその権威をひけらかす、本格的な冬の時期。

なのに、こんなに小春日和を通り越して春爛漫だなんて・・・・野菜が高くなるねぇ。

写真は高須駅付近にて高須側から撮りました、L-09編成と、R-02編成です。



そして岩国から折り返して来たR-02編成を、草津の連続カーブで撮りました。

もう西陽が厳しい位置で、先頭を撮るには真逆光だったので、絞りを開放しても真っ暗な写真になってしまいました。

で、露光量とカラーバランスを補正してみたんですけど、何か昔のASA400フィルムで撮った、レトロっぽい写真になりました。



正午前に撮ったL-09編成は、私がここへ来るまでにもう1往復していて、R-02編成の後ろを走ってました。

この先頭車側も真逆光で、同じように補正して。

カラーフィルムも晩年のHD400じゃなくて、更に昔のFII400で撮ったら、こんな感じの写真でしたね。


今年の2月3日は春の節分です。

節分は雑節の1つとなり、24節季に含まれる立春・立夏・立秋・立冬のそれぞれの前日になります。

節分とは「季節を分ける」ことを意味していて、この日を終日に季節が変わることを示しています。

九星においては、1年の切り替りは立春をもって新年となるので、節分は年末となります。

このため立春は、旧暦の1月1日だと勘違されることがありますが、旧暦は月齢によって暦が計算されるのに対して、節気・雜季は太陽黄経(現在は天文学に基づいた太陽高度)によって求められるので、多くの年は立春が旧暦の元日とはなりません。

中国や日本の旧暦(太陰太陽暦)は、春の始まりと1年の始まりを一致させるため、立春の頃を元日として暦を求めていて、約30年に1度だけ、立春が旧暦1月1日になります。


節分・雜季は間接的に天体の運行に基づいているので、未来の日付は軌道計算に基づく予測しかできのですが、次は2038年に立春と旧暦の元日が重なると予測されます。

さて、今年の節分ですが、明日が立春となるため今日が節分なのですけど、これは来年の2020年まで。

再来年からは日付が変わります。

天文学的に立春となるのは、太陽黄経が315°となる2019(平成31)年2月4日3時14分で、この瞬間から次の節気・雨水までが立春の期間となります。

尚、来年の立春は2020年4月4日9時3分ですが、再来年は2021年2月3日14時59分です。

なので節分は来年も4月3日、再来年は2月2日になります。

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