鉄風味な写真日記

去年末に購入したINDUSTAR-50-2 50mm f3.5の影響でここ最近、M42マウントに興味が涌きまくり…と言う訳で、ソレ等を扱ったブログを観ているとよく出てくる旧ソビエトとその仲間達が造ったカメラやレンズに興味がシフトしていく訳で（苦笑）
なかでも無骨なスタイルで昔から憧れだった6×6フォーマットなArsenal KIEV-6S（KIEV-6Cとも言う）に心を奪われ例によってeBayで色々観てたらポチッとやってしまう訳で。

で、↑は昨日仕事から帰って来たら玄関に置かれていたブツ達…ええ箱が2つあるのはキエフ以外にもう1台やらかしていると言う事です（笑）




今回はウクライナの業者さんから購入したんだが↑の様に切手が鬼の様に貼られておりました。
うむ、外国の切手ってあんまり見た事が無いんでコレは捨てずに残しておこうかと。




で、↑はウクライナポストのトラッキング画面。
先月18日にウクライナのリウネを出発し翌19日にキエフに到着。その後、24日にウクライナを出国し31日に日本に入国して昨日、尼崎にやって来ました。





で、↑は開封したら出て来た革ケース。




そしてフタを開けるとデカいアタマの厳ついヤツが現れました（笑）





そんな訳でコチラがキエフ6Sです…レンズの方は一緒に付いて来たARSENAL VEGA-12B 90mm F2.8となっております。
で、ココで気になるお値段は送料込みで159.99ドルなんだが例によってPayPalに手数料を取られたんで最終的には18136円のお支払いとなりましたよ。




そしてコチラは斜め上から撮ったモノ。
このデカいTTLファインダーだが一応、露出計も載っているがPX675とか言う水銀電池が3個要るみたいなんでスルーします…まあ、どうせマトモに動きそうもないだろうし（苦笑）
あとネームプレートの横ら辺にある銀色の丸いヤツがシャッターボタンなんだが、左側でしかもあんな変な位置にあるんで手持ちでスローシャッター切ったら多分、ブレまくるだろうなあ。




で、↑は裏蓋を開けてみたの図…このデジタル全盛時代になぜ中判、しかもソ連製を選んでしまったのか自分でも分かりません（笑）




コチラはシリアルナンバーなんだが数字のアタマ2桁が製造年なんでコチラさんは1981年製となります…じゃあ、ブレジネフ時代だな。
あとシリアルの上にあるのはアーセナルのマークの様で。




そして↑はボディの右下にあるCCCPのマーク…CCCPはСоюз Советских Социалистических Республикの略で、日本語だとソビエト社会主義共和国連邦となります。
キリル文字のCはラテン文字ではSとなるんでキエフも6Cと書いて6Sと読む様で。




コチラは付属してたARSENAL VEGA-12B 90mm F2.8…Webを観ているとこのレンズ、なんかよく写ると評判がいいみたいなんで期待しております♪
キエフ6Sはペンタコン6のと同じP6マウントなんでその内、カールツァイス・イエナの厳ついゼブラレンズとかも付けてみたいところ。

ちなみにP6→ニコンFのマウントアダプターはもう入手済みです。





↑は付属してた説明書と謎の書類…キリル文字なんて読めないんで何の数字か分かりません（苦笑）




コチラも付属品のイエロー＆UVフィルターでサイズの方は58mmとなっております…あと、右はウエストレベルファインダーで拡大鏡も付いてます。




で、コチラはウエストレベルファインダーを装着の図…いや〜、ウエストレベルの方の穴の位置がキエフ側の連結する棒とズレてるんでキッチリ嵌まりません。
そんな訳で無理矢理装着しても↑の様に正面から見て左側が少し浮く状態。




そして巻き上げレバーのプラパーツが突然割れたの図…レバーをよく見たら接着の跡があるしeBayの商品写真もレバー部分を上手く隠して撮ってるみたいなんで元からの様で。




さらにファインダーを交換する際になんかボディがグラつくなあと思い見てみると↑の様にネジが無いし…嗚呼、商品の状態がExcellentだったから少々高いがコレにしたんだけどなあ。
まあ、あの辺りの国のエクセレントは日本のソレとは違うんだなあと学習しましたよ（笑）










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