EF210・広島 2019 -② | 安芸もみじ / Photos, Historys, Trains - Hiroshima JAPAN

EF210・広島 2019 -②


昨年の豪雨災害から山陽本線が全線復旧して以降、EF200は1回見かけましけど、EF66に関しては1度も合ってません。

なので、EF210ばかりの写真ですが、新塗装もJR貨物フェスティバルで見たきりだったりします。

まぁ、やがて新塗装が巾を利かせてくるだろうから、これも今の内でしょうか。



冒頭の写真は金帯も凛々しい309号機。

日高アパートの前で撮ったのは148号機ですけど・・・・短かっ!

3枚目は高須駅付近で庚午側からの101号機ですが、何かシャッター速度を間違えてしまったようで。





こちらは草津八幡宮の参道踏切で連続急カーブをクリアして行く7号機。

下の3枚は160号機が草津踏切から進入して来る写真ですけど。

山陽本線が横川駅を発車して太田川放水路を渡ると左に大きくカーブしてトンネルに入ります。




そして直線に入って西広島駅へ到着する間際に右カーブを通過して、西広島駅を発車すると庚午踏切までは直線区間。

緩く右カーブして草津踏切から右・左・右と連続カーブの後、緩く左カーブを通って新井口駅は右カーブから直線区間へ入る途中にホームがあります。

これね、山陽本線が建設される明治時代だったら、トンネルで長い一直線にできたはずですが。



建設費の削減が重要課題だったのでしょうけど、もう少し山陽鉄道に頑張ってもらえていたら、こんな平地の難所に今も難儀な思いをしなくて済んだんでしょうけど。

まぁ、当時は蒸気機関車だったし、トンネル掘らなくても線路が敷設できるなら、長いトンネルはいらないと考えたのかな。

線路から山側には神武天皇の仮皇居があったと伝わる場所なので、ひょっとしたらそれを避けたのカモ知れません。



話しは逸れてしまいましたが、最後の4枚は哲学堂前での写真です。

131号機の前と後追い、そして302号機の前と後追いです。

EF200も全機引退も迫っているとのことなので、また姿を見られたらいいなぁ~と思いながら、今回の記事を終わります。


1月28日は宇宙からの警告の日。

正しくはスペースシャトル・チャレンジャー号爆発事故のあった日ですが、記念日としては宇宙からの警告の日と命名されています。

1986(昭和61)年の今日、NASAのスペースシャトル・チャレンジャー号が打ち上げられ、発射74秒後に爆発し、乗組員7人全員が死亡しました。

作家の大江健三郎(おおえけんざぶろう)氏は『治療塔』の中でこの事故を「宇宙意志からの警告」と表現し、記念日の名称に引用されました。

チャレンジャー号はスペースシャトル2号機(1号機はコロンビア号)ですが、試験機だったエンタープライズ号と同時に製造された、もう1機の試験機でした。

エンタープライズ号は滑空試験機だったのに対して、チャレンジャー号は地上試験機で、それを正規品へ改造したため、コロンビア号より早く完成されていました。

0号機だったエンタープライズ号は一般公募により、スタートレックの宇宙戦艦から命名されましたが、チャレンジャー号は1873年から1876年にかけて、探検航海を行ったイギリス海軍のコルベットチャレンジャーから命名されました。


チャレンジャー号の初フライトは1983年4月4日で、9回のミッションを成功させていました。

そして10回目のフライトの時、クルーには日系人のエリソン・オニヅカ、初の民間人宇宙飛行士で高校教諭のクリスタ・マコーリフ、2人目となるアフリカ系人宇宙飛行士のロナルド・マクネイアらが搭乗して、大きな注目を集めていましたが。

厳寒の冬季に悪天により打ち上げ順延となり、次の発射までの待機中だった夜間、ブースターロケットのゴム製Oリングが凍結によって弾力性を失いましたが、設計者も点検者もそのような事態は想定しておらず、そのまま打ち上げが行われ。

劣化したOリングから気化燃料が漏洩し、ブースターロケットが発する高温・高圧の燃焼ガスが混合して引火。

連鎖延焼はやがて燃料タンクに悪影響を及ぼし、発射から73秒後に大爆発を起こしました。

機体は爆発を繰り返しながら空中分解し、破片は大西洋へ墜落しました。

そしてクルーの全員が死亡が確認されました。

この事故はその後のスペースシャトル計画に大きな影響を与え、計画自体が無期延期となり、世界的な産業・重工業の他にも天文学や物理学などに重大な停滞をもたらしました。

航空機の事故はその甚大な人命の被害によって、新たな技術革新が生まれますが、スペースシャトルの事故においても、職場理論や安全工学の向上に役立てられ、現在でも事例研究の例題として多くの場で取り上げられ続けています。

尚、安全工学とは工業・医学・社会生活などにおいて、システムや教育・工具や機械装置類等による事故や災害を起こりにくいように、安全性を追求・改善する工学の1分野です。

さて、エンタープライズ号の現在ですが、スペースシャトル1号機として保存され、長らくスミソニアン航空宇宙博物館に展示されていましたが、ディスカバリー号との入れ替えにより、イントレピッド博物館へ保存場所が変わっています。

2012年7月より一般公開されています。

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