こんばんは。
大坂なおみの全豪優勝に嵐の活動休止、、、
ビッグニュースの連発に2019年はやはり激動の年なのか?としみじみと実感じつつも、まだ体調が万全でない自分はインフルエンザにだけはかからぬよう今週末も大人しく過ごしていました(^^ゞ
ということで先日の青梅散策の記事をもう1本。
今回吉野梅郷へ行くに際に降り立った駅は石神前駅でした。
石神駅は青梅駅からは奥多摩方向へ3つ目の駅。
都内では石神井公園駅などが有名なので、この駅も一瞬「しゃくじ・・・」と読みそうになってしまうのですが「いしがみまえ」駅です。
青梅線は青梅を境に風景は一変、運行本数も一気に減り、車両も10両編成メインから4両編成へ。
同じ青梅線でも全く違う姿になってしまいます。
ただ最近はその自然豊かで行楽向けな特色を生かし、この区間を「東京アドベンチャーライン」と呼ぶようになりました。
うーん、この名称についてはいががなものか、、、というのはありますが、実際自分もこうして自然を求めやって来ているわけなので、間違った事を言っていない事だけは確かです(^^ゞ
そんな東京アドベンチャーラインの石神前駅は無人駅。
ホームも片側一線の簡素な造りであり、改札口には簡易的なsuicaのパネルが用意されているのみです。
今回注目したのは改札口の駅名文字。
おー、行書体とはまた風情がある!
簡易的な駅舎にもこだわりがありますね!
だだせっかく良い駅名表示をしているのだから、すぐ横に広告など置かずもっと空間を大事にしてほしかった(^^ゞ
このフォントはHG行書体のようです。
お、WindowsのMicrosoft Officeでも見かけるフォントですね!
ちなみにMicrosoft Officeで使えるフォントは無料フォントって思われがち?ですが(少なくとも自分はそう思っていました)、実はofficeの値段の中に組み込まれているものでしてこのHG行書体に関しても実際単体で買うと数万円程するそうです。ではofficeだってWindowsに無料で付属しているものではないかって思われがち?ですが(これも自分は最近までそう思っていました)これも実はパソコンの値段に組み込まれているもの。
つまりセット価格、セット価格を重ねて無料に見えているだけで実はしっかり購入して使っているフォントなのです。
希少性はあまりないかも知れませんがしっかりと実績と信頼のあるフォント。
いや、むしろもじ鉄界ではめずらしい発見だったりします!
という石神前駅。
ちなみにホームは、
こちらはJR東日本標準の新ゴの駅名標でした。
これが入口同様のHG行書体ならメチャメチャカッコよかったんですけどね、、笑
最後に東京アドベンチャーライン用のラッピング電車の側面に書かれたこの文字も見てみます。
おそらく文字は窓の絵と一体的に書かれているものでありオリジナルデザインでしょう!
青梅駅での記事の際に触れたロゴマーク同様、このようなPRに「東京アドベンチャーライン」への力の入れようが伺えます。
そもそも愛称とはいえ路線名を変えること自体が、沿線を巻き込む一大プロジェクトですからね!
地道に続けてほしいものです。
ちなみにオリジナルデザイン文字だから、で終わってしまうのもつまらないので、、、
強いて言えばダイナコムウエア製のDFクラフト遊が近いフォント??
というのが個人的見解です。笑