『特急「A列車で行こう」!三角・天草日帰りツアー』参加記9回目です。
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三角駅に着いて、
ここからはチャーター船で天草へ渡ります。
乗船する船は、
「天草宝島ライン」と呼ばれ、
A列車の運行開始より2年早い2009年に三角港と天草の本渡港の航路で運行開始。
A列車の運行開始からは、
三角港でダイヤ接続し利便性の向上と、
所属船を水戸岡鋭治さんによるデザインの改造され、
A列車との観光も含めた共通化を図ってします。
船が出ている三角港へは、
駅から数分で行くことができます。
三角港は、
昔は熊本と島原半島を結んだ重要な航路だったそうです。
(今は、熊本港と島原港にフェリーが出ています)
天草諸島へも結ぶ航路もたくさんあったそうですが、
「天草五橋」と言う、諸島間に5つの橋ができ、フェリーも衰退。
「天草宝島ライン」は観光を目的とした航路なのです。
客室乗務員さんの案内で、三角港へ向かいます。
港には、「海のピラミッド」と呼ばれる変な形の建物があります。
巻き貝のような感じですが、
中は展望台と展示室。
コンクリートのような質素な作りですが、すごく目立ちます。
クルージングのりばへ到着です。
天草宝島ラインを運営するシークルーズさんは、
6隻のクルーズ船を保有しています。
今回は、OLIVIA号
Vista Bonita号がチャーターされました。
もちろん、2隻とも水戸岡鋭治さんデザインです。
Vista Bonita号は、
A列車の乗客全員(84人)が乗船できるように、
定員が88人で設計されているそうです。
さて、船内も客室乗務員さんのガイド付きです。
三角西港を経由
三角西港は、昔の三角港。
古くから石炭などの搬出で栄えた港で、
石積みの岸壁や古い建物が残っており、
2015年に「明治日本の産業革命遺産」の一つとして、世界文化遺産に登録されたそうです。
天草五橋、それぞれの橋の下をくぐり
ちなみに「天草五橋」は、
天門橋、大矢野橋、中の橋、前島橋、松島橋の5つの橋の総称です。
目的地のリゾテラス天草(松島港)に到着です。
これから、ランチです!
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