JR北海道は客室乗務員による車内サービスを終了すると発表しました。
客室乗務員による車内サービスは現在、6本のスーパー北斗で行われています。
以前は各方面の特急列車で行われていました。
各地の産品を取り入れたオリジナルの弁当やお土産の販売も行われ、
HPなどにも販売商品やサービス内容の案内もありました。
しかしコンビニの拡大や人員確保の困難などからサービスが縮小され、
最後に残ったスーパー北斗での車内サービスも終了となります。
遠軽駅の名物駅弁だった「かにめし」の販売終了もこの撤退がきっかけでした。
収支についてはサービス開始以来ずっと赤字でそのピークはH13年度で約3億円、
17年度でも153百万円の赤字だったそうです(同社プレスリリースによる)。
赤字額は1列車当たり11百万円(14本換算)とのことなので、片道1本で約3万円だ。
長距離列車の車内販売で何かを買うというのは旅の楽しみの一つですが、
これだけコンビニなどが広まってくると車内では買わなくなった。
JR北海道でもエキナカでセブンイレブンを運営しているくらいですし。
「日本食堂」が全国で食堂車や車内販売の運営をしていた頃が懐かしいな。
お正月などは車内販売や駅の売店が唯一の食料調達場所だったというところも多かった。
時代の流れだ。
今まで車内販売に関わってきた皆さま、お疲れさまでした。
※「車内販売」にそれ以上の付加価値を付けることができなかった結果でもある
客室乗務員による車内サービスは現在、6本のスーパー北斗で行われています。
以前は各方面の特急列車で行われていました。
各地の産品を取り入れたオリジナルの弁当やお土産の販売も行われ、
HPなどにも販売商品やサービス内容の案内もありました。
しかしコンビニの拡大や人員確保の困難などからサービスが縮小され、
最後に残ったスーパー北斗での車内サービスも終了となります。
遠軽駅の名物駅弁だった「かにめし」の販売終了もこの撤退がきっかけでした。
収支についてはサービス開始以来ずっと赤字でそのピークはH13年度で約3億円、
17年度でも153百万円の赤字だったそうです(同社プレスリリースによる)。
赤字額は1列車当たり11百万円(14本換算)とのことなので、片道1本で約3万円だ。
長距離列車の車内販売で何かを買うというのは旅の楽しみの一つですが、
これだけコンビニなどが広まってくると車内では買わなくなった。
JR北海道でもエキナカでセブンイレブンを運営しているくらいですし。
「日本食堂」が全国で食堂車や車内販売の運営をしていた頃が懐かしいな。
お正月などは車内販売や駅の売店が唯一の食料調達場所だったというところも多かった。
時代の流れだ。
今まで車内販売に関わってきた皆さま、お疲れさまでした。
※「車内販売」にそれ以上の付加価値を付けることができなかった結果でもある