皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
かわいい時計台ジオラマを作ろう！ その5
さて、突如として烏口を取り出し
まだ使えもしないのに作業強行する理由とは･･･
つまり、これなんです。
窓の表現に、よかったら使ってね、と
なんと説明書の片隅に印刷されているのが
白い紙に黒い線、
まさにコピーそのものの窓ガラス！(笑)
いや実際のところ、
白いカーテンの閉まった時計台には
白い窓枠表現が果たして正しいのか
ある意味、常々の基準としている
「手間対効果」という観点においては
全体のバランスの面でも
ある意味有効な手段だとは思うんですよね。
ただまあ、
いくら簡略なキットだからといって
本物を確認してしまうと
気になるのは確かでしてね(^^；
ネットの画像検索結果より。
サイズ的に、
上下の段違いまでは表現しないまでも
この窓枠の色と格子の形くらいは
本物に準じたくなるのです。
当初は白いシールを細切りにして
ガラスに貼ろうかと思いましたが
正確な極細切りに貼付けの手間を考えると
どうも賢明な感じはしませんでした。
濡れればラクですよね。
しかも、剥離の心配もありません。
というわけで、
烏口で書こうと思ったのでした(^^)
ガラスに使うのはもちろん、おなじみの
http://making-rail.com/?pid=77962656
最初からうまくいくわけはありませんよね。
まあ、一枚百円です、
勉強代だと思って涙をのみました(笑)
↑この金銭感覚、面白いですよね。
野球場でビールに700円は出すくせに、
UFOキャッチャーで数百円とか平気で使うし
しかも獲れないし(笑)
でも、模型材料の百円は
なんだかもったいない気がしてしまいます。
案の定、最初の線引きはボロボロです。
これはもう救われないので、
ここで諦めました。
しかし、少しだけ
狙いを定められるようになってきたので
今度こそ本番！のつもりで
次のシートに移りました。
結局、一枚半にして
何とか使えそうなものを書けました。
勉強代は一枚の半分、50円で済みました(笑)
慣れない、というか
まだ把握していない作業を手につけるのは
非常に気力体力を消耗します。
乾燥時間の問題もあるので
車体、もとい建物本体を再塗装して
今日はここで終わりました。
くだんの塗色の件ですが
オフホワイトにしても
あまり変わりばえがする気はせず
結局、だいぶ濃い目にして
薄めのクリーム色としました。
こうなると、リアル感とは少し離れますね。
しかし、白に見えてしまうと
どうしてもソリッドな感じが拭えない気がしたので
思い切って温かみを持たせました。
時計台らしいかどうかは
組み立ててのお楽しみになりますが
少なくとも、一般的な建物の佇まいとしては
この方が「癒し系」に見えるかと思います。
今回の目的はソコですので
狙い通りになるよう祈ります(^^)
ではまた明日(^^ゞ
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