2019年が始まりました。
昨年もあっという間に過ぎた一年でしたが、今年は更に過ぎ去る日々を早く感じるのでしょう。
正月も終わって一段落し、世間は本来の生活を取り戻そうとしています。
今年も良い年でありますように。
(^o^)
今回は住吉大社の横を通る阪堺電車の話題です。
正月3日の初詣に大阪の住吉大社でお参りしました。
住吉大社は全国屈指の参拝客を誇る大きな神社で、毎年大勢の参拝客で賑わいます。
今年も大勢の参拝客で賑わいました。
しかし鉄ちゃんの私としては単に初詣だけで終わりません。
注目は住吉大社の横を通る阪堺電車で、南海本線と並んで初詣輸送に従事していました。
しかも現役最古参のモ161形が4両フル稼働で輸送に従事していた事は驚きです。
日頃はあびこ道車庫で眠っている事が多いのですが、正月だけは猫の手も借りたい程忙しいので、モ161形も老体に鞭打って動きます。
先ず見たのは161号です。
モ161形の1号機で昨年は生誕90年を迎えました。
本当に長寿の電車で、今も現役で動かせる様に整備される阪堺電車の職員に脱帽です。
後方から撮影すると逆光となり、いささか前面が黒くなってしまいましたが、側面の車体が太陽の光に反射して、調度良いコントラストを映し出しています。
初詣輸送で列車を大増発している為、住吉大社での列車交換が頻繁に行われます。
モ161形同士の交換も1年で今しか見られません。
正月の時期は混雑を緩和する為に住吉鳥居前の電停で乗客を降ろした後は隣の住吉電停で乗客を乗せる特殊な方法が取られます。
166号が住吉電停に到着して待機しています。
前の電車が出発した後は電停に移動して乗客を乗せ始めます。
参拝帰りの客で列をなして乗り込んで行きます。
乗客を乗せ終えると出発の準備です。
天王寺駅前に向けて方向を転換します。
電車は滑り込む様に専用軌道へ入って行きました。
列車は短い間隔で行ったり来たりを繰り返しています。
社内では比較的新しいモ601形も活躍しています。
阪堺電車の最新鋭、堺トラム1001形1003号は「青らん」の愛称で親しまれています。
連接車体の特徴を生かして、急なカーブもスムーズに曲がれます。
1001号は茶ちゃと呼ばれています。
阪堺電車では中堅のモ501形ですが、これでも60年の大ベテランです。
505号車はデビュー時の復刻塗装となっています。
モ351形もほぼ同じ時期にデビューしましたが、旧型車の電動機を使用している為に釣りかけ駆動式となっています。
電車から発する駆動音に懐かしさを感じる事が出来ます。
シングルアームパンタを取り付けたモ701形は1001形に次ぐ新しい車両ですが、既に30年を経過しています。
続きは次回まで。
今日はこれまで。
それではバイバイ。
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